メイクアップフォーエバー / チークブラシ160 口コミ

チークブラシとありますが基本何にでも使えるフレキシブルなブラシです。
パウダー用の128と共に購入し、こちらは私は主にパウダーとハイライトに使用しています。

いわゆるつくし型のかなり大きめ（毛の長さ5cm）ブラシ。
毛先にいくにつれ斜めにカットされているのでその部分に粉を含ませるとかなり広い面を使って塗布することが出来、パウダー用としても十分使えます。
また毛先が細くなっている為、小鼻や目の周りなど細かい部分にもフィットし易く小回りも利きますし、お粉を磨くように塗布することも可能です。
一方でより狭い範囲に入れたいハイライトやチーク、シェーディングにも勿論適しています。
チークに関しては広範囲にふんわりというよりは、どちらかと言うと狙ったポイントにシュッと入れる塗布方法に向いているタイプかな。

毛は密でコシがあり、皆さん仰っている通り振ると”プルプル”するような不思議な弾性があります。
人工毛ですが決してチクチクすることもありません。
このフワフワだけれど密で、コシと重さがしっかりと感じられるところがミソでして。
どんなチークやシェーディングでも濃過ぎず薄過ぎず丁度良く入れることが出来ます。
また私は脂性肌故パウダーはしっかり塗布したく、基本ブラシでは物足りずパフ付け派なのですが、こちらは粉含みも粉離れも良いので特にお直しの時に使うと付け過ぎることなく良い塩梅に落ち着いてくれます。
パウダーに関しては基本128の方を使うことが多いものの、案外くるくると小回りが効くこちらの方が使い易いような気もしたりしなかったり？
因みにお粉はNARSのリフ粉を使うことが多いです。
限定のマーブルバージョンはプレスが柔らかく適しているのですが、通常版はプレスが固いので他のブラシの方が良いかもしれません。
ルースパウダーは文句なく相性良いです。

ハイライトはこの穂先が入れたい部分に程良くジャスト。
ハイライトって広範囲に付き過ぎるとテッカテカで毛穴が目立って見えるし、あまりピンポイント過ぎても不自然になってしまいがち。
この大きさ太さが絶妙で最早メインはハイライト用となっております。
因みにハイライトはMACのミネラライズスキンフィニッシュのライトスカペード使用。
ライトスカペードはプレスが固くあまり取れないのですが、それが丁度良いのです。

最初にも述べたとおり基本何でも対応出来る優秀ブラシ。
旅行の時等は最悪？フェイス系はコレ1本で何とかなると思います。
128も良いブラシですが、もしどちらか迷っている方がいたら間違い無くこちらを推すかな。
私もチーク用にもう1本欲しいぐらい。

今までは10年以上昔に購入した白鳳堂の動物毛ブラシ達を愛用しており、
「良いブラシ＝動物毛」
と思っておりましたが最近の人工毛は本当に優秀ですね。
ちゃんと毛先に行くにつれ細くなっており、良く見ると粉含みが良くなるように毛1本1本に細かいウェーブが付いていたりしてぱっと見では天然か人工か分からないぐらいです。
白鳳堂のものもまだまだ使えるものの、少しずつ手持ちに人工毛のブラシが増えています。
動物毛と言えどやはり消耗品でどんなに丁寧に扱っても一生使えるわけでも無く。
一方で人工毛はお手入れもそこまで気を遣わなくて済みそうですし、何より世の流れ的にも個人的感情としても人工で済むならそれに越したことはないですしね。
これからは上手く使い分けていきたいなと思いました。

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