ケイト / カラーコントロールアイベース 口コミ

青味吸収され易いのが少しでも緩和できたらなと思い、EX-1ラベンダー購入しました。

瞼が非常に敏感な為、クリームやリキッド状の何かを乗せると高確率で被れる私。
それ故アイベースなるものをしばらく使用しておりませんでした。
因みに昔使用していたルナソルのアイリッドベースは合わなくなってしまった…。
とは言えこの価格ならダメでも涙を飲めると思い購入したのですが普通に使えています。

シアーで透明感あるパープルのアイベースです。
チップがしっかりした作り（固め）なので一度手の甲に出して使用しています。
一度取った分が丁度片まぶた分ぐらいでしょうか。
シアーな発色なのでほんのり瞼に透明感が宿るぐらいの付き具合。
色そのものが付くというよりはパールによる偏光具合でニュアンスが変わるイメージです。
でもこれがアイシャドウの色味を変えすぎること無く良い塩梅。
あくまでニュアンスだけ。

色によっては青味が加わって理想的な発色になることもあるのですが、基本的にはそれよりもアイベースのペタッとした質感によりアイカラーの発色が良くなる（多くの場合赤味が強くなる）影響の方が大きいように思います。
写真2枚目は手持ちのどちらかというとクールトーン寄りのアイカラーで比べてみたものです。
アディクションの2色（左2つ）は元々パープル寄りのカラーなこともあって良い感じで青味がプラスされているものの他のカラーは元の色が濃くなっただけにも見えなくもない。
青味吸収を抑えるという意味では全くその通りの効果を発揮してくれると思いますが、一方で元々青味のないカラーに青味を加えるまでの影響力は期待出来ないのかも。

あとこれはアイベースの宿命かもしれませんが、発色や密着が良くなる分ブレンドは難しくなるデメリットも確実に感じます。
特にこちらは乾くのがやや遅く乾ききる前に重ねると高確率でムラになるので、塗布後出来れば2〜3分は待ちたいところ。
こちらを使用したからと言って特別アイシャドウの持ちが良くなる訳でもないので、元々のふんわりとした発色が好きな場合は使用しない方が良いケースも有るかもしれません。

出来ればもう少し乾きが早くかつアイカラーの持ちが良くなるような効果もあったら…とは思いますが、この価格でこのクオリティーのアイベースを他に知らないので、これは是非定番化して頂けたら有り難いなと思っています。

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