プリマヴィスタ / スキンプロテクトベース　皮脂くずれ防止　ＵＶ５０ 口コミ

もっと突っ張るかと思ったのですが、スキンケアの時点でしっかり保湿すれば大丈夫で、
乾燥せず違和感なく快適に１日過ごすことができました。

こちらに関しては、ある日は最後の乳液がややベタつき気味、
またある日は美容オイルで蓋をした後、あえてそんな崩れそうな状態で塗布した方が、
なぜか崩れにくく、乾燥悩みもなく済みました。
それだけ皮脂をコントロールする効能が強いのかもしれません。
50代の私の場合、普通の保湿程度で塗布すると乾燥するのかもしれません。

マキアージュのドラマティックスキンセンサーベースのベージュも所持していますが、
そちらがややアイボリー寄りのベージュで、程良い明るさ白さが出るのに対し、
こちらはもう少ししっかり発色する、程良い赤味のあるベージュ。
そのおかげで、カバー力が高く下地を塗った時点で毛穴や凸凹、色むらの補正効果が高く。

ファンデや粉が密着しやすく、毛穴がとにかく目立ちません。
マキアージュのベージュも仕上がりが綺麗で、ややマットで涼しげな肌に仕上がるのに対し、
こちらはツルンとツヤ感が出るので、パウダーファンデや粉を乗せた後でも粉っぽさがなく、
丁寧にリキッドやクリームファンデで作りこんだような、見るからに潤い感のあるツヤ肌に。

年齢的に皮脂悩みはないので、これぐらいツヤ感が出る下地は綺麗に見えます。
鼻筋や頬の高い部分に自然なツヤがあると、顔全体がいきいきして見えます。
ただ、テカリをどうにかして撲滅したい場合は、マキアージュの方がテカリが出ないので、
暑い時期にはそちらの方が頼もしく感じるかもしれませんね。

赤味のあるベージュなので血色感が出る反面、ファンデや粉によっては赤味が増し、
時間経過と共に赤暗くなったように感じる場合も。
組み合わせるファンデや粉との相性に左右されやすく、この点はマキアージュの方が
比較的相性を感じず済むので使いやすいと感じました。
プリマヴィスタは組み合わせがピタッとハマると神がかり的に美しいですが、
そうでない時との落差が激しく。

このシリーズは、ラベンダー、ブルー、グリーンと４色のコントロールカラー展開ですが、
ブルーは真っ白になり、ラベンダーもかなり不自然に白っぽい肌色に。
トーンアップはするものの、その後にファンデなどをつけると明らかに肌色が不自然で、
いかにも「補正して白くしています」と丸わかりの仕上がりに。
少量だと伸びが悪いのと、日焼け止め効果としてもある程度の量を塗り伸ばす必要があり、
そうすると、どうしても白くなりすぎてしまうので却下。
グリーンは本当に顔色が悪くなってしまいホラーな肌色に。

一見するとナチュラルで肌色があまり変わらないようなベージュこそが、
一番肌が整って綺麗に見える結果になりました。
シミや色ムラや毛穴が綺麗に隠れるからでしょうね。
相性の良いベースアイテムが見つかったので、そちらと組み合わせる時のみ使用予定。

明るさを求めるならマキアージュのベージュ、カバー力とツヤを求めるならこちら。
いずれもSPF50と頼もしい数値で、これからの季節に重宝しそうです。

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