<基本をおさらい!>化粧水の正しい付け方【手orコットンどっち派?】

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<基本をおさらい!>化粧水の正しい付け方【手orコットンどっち派?】
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スキンケアの基本となる保湿ケアの中でも、化粧水はベースとなる大事なステップ。化粧水でしっかりうるおいを与えることで、美肌をつくることはもちろん、乾燥などの肌トラブルを防いだり、化粧のりをアップさせるなど様々な効果が期待できます。今回はスキンケアのベースとなる化粧水の付け方を紹介します。
手で付ける場合、コットンで付ける場合それぞれの方法を詳しく解説します。今一度しっかりおさらいしましょう。

1. 化粧水が肌に与える効果とは?

化粧水は肌に水分を補給することが主な役割です。
肌が乾燥していると、紫外線などの外的刺激から守るバリア機能が衰えてしまい、ターンオーバーが乱れて新陳代謝が不十分な状態になりやすくなります。そうなると、古い角質がたまってしまい、、シミやくすみとなってしまうのです。
さらに、乾燥でハリが低下したり、キメが乱れることも。
化粧水による保湿ケアは、このような肌トラブルを防ぐためにも重要なステップ。健康で美しい肌を保つために欠かせない、スキンケアの基本です。

2. 化粧水の正しい付け方

ここでは化粧水の正しい付け方を紹介します。
化粧水をただ肌に付けるだけではしっかり浸透しにくく、十分に効果を発揮できていない可能性があります。
化粧水の効果を十分に発揮させる付け方のポイント押さえておきましょう。
化粧水の種類によって推奨する付け方に違いがあるので、説明書の通りに付けるようにしてください。

化粧水を付けるタイミングは?

ブースター乳液先行タイプなどお使いのスキンケアアイテムによって順番は変わりますが、洗顔後すぐの肌に付けるのが基本です。
洗顔によって古い角質や肌の汚れ、余分な皮脂を落としながらも、肌に必要な皮脂も一緒に落ちやすいので洗顔直後の肌はとても乾燥しやすい状態。
肌が完全に乾燥してしまうと角質が固くなり、化粧水の浸透も悪くなってしまうので、肌の余分な水分を拭き取って、肌が乾ききらないうちに化粧水で保湿をしましょう。

化粧水の付け方の基本

手で付ける場合の基本の付け方を紹介します。

化粧水使用量の半分〜1/3を両手で温める
まずは説明書にある目安の使用量の半分〜1/3程度を手のひらにとり、両手で温めるように手のひら全体に広げます。
全量を一気に付けようとすると浸透しにくく流れてしまいがち。2〜3回に分けて付けることで肌なじみがよく、角層までしっかり浸透しやすくなります。

②手のひらで顔全体に化粧水を伸ばす
乾燥しやすいUゾーンから手のひらで化粧水をなじませていきます。次にTゾーンへ伸ばしていきましょう。
面積の広い頬やおでこは手のひらで、目元や鼻、口周りなど細かい部分は指の腹を使い、ゆっくりと丁寧になじませます。

③細かい部分や乾燥が気になる部分へ重ね付けする
さらに使用量の半分から1/3の量を手にとり、目元や頬、口周りなどの乾燥が気になる部分に重ね付けします。

④ハンドプレスする
使用量の全てをなじませ終わったら、両手で顔全体を包み込み、10〜15秒ほどハンドプレスしましょう。
肌に美容成分を押し込むような感覚で行うのがおすすめです。

⑤肌なじみサインの確認
最後に手のひらや手の甲で肌にしっかりなじんだか確かめましょう。
手にピタッと吸い付くような感覚があればOK。肌に化粧水がなじんだサインです。

3. 手で化粧水を付ける場合

手で化粧水を付ける場合は、上記のステップで化粧水を肌になじませましょう。
手を洗い、清潔な手で使うことを忘れずに。手で付ける場合のメリットとデメリットも紹介します。

手で化粧水を付ける場合の使用量は?

使用量は各製品の説明書にある使用量を目安に使うようにしましょう。
一度に手に取ってなじませず、2〜3回に分けてなじませることで肌への浸透が高まり、角層までうるおいを届けやすくなるので効果的です。

手で化粧水を付けるメリット

手で化粧水を付ける場合、体温で化粧水が温められることで浸透が高まることが大きなメリットとなります。
また、肌に直接触れることで肌の状態を確認しやすいといったメリットも。コットンに比べて肌表面への摩擦も少なく済みます。
さらに、手のひら全体で化粧水を押し込むようになじませてハンドプレスすることで、浸透を高める効果にも期待できます

手で化粧水を付けるデメリット

手の表面は意外とデコボコしているため、化粧水の塗り残しが起きやすく、ムラになってしまう場合があります。
また、手の温度で化粧水が蒸発してしまったり、手の肌に化粧水が吸収されてしまうことも考えられます。
さらに、手の雑菌が肌につきやすく、ニキビなどの菌が他の場所についてしまう可能性も。
手がシワシワ、ガサガサの状態だと、肌表面を擦ってしまい、コットンを使うより刺激になってしまうこともあるので注意しましょう。

4. コットンで化粧水を付ける場合

コットン化粧水を付ける場合は、コットンに適量の化粧水をつけ、中指と薬指の上に乗せて残りの指で挟むように固定して使いましょう。
顔の中心から外側に向かって、丁寧に押し当てるように化粧水をなじませます。優しくパッティングしながらなじませることで、浸透が高まり、角層までうるおいが届きやすくなります。
手にピタッと吸い付くような感覚があれば肌に化粧水がなじんだサインです。

コットンで化粧水を付ける場合の使用量は?

使用量は各製品の説明書にある使用量を目安に使うようにしましょう。
コットンにまんべんなく化粧水を含んだ状態で使うことで、肌への摩擦を防ぐことができます。
コットンの質や厚みによって目安の使用量では足りない場合は調整するようにしてください。

コットンで化粧水を付けるメリット

コットンの表面は凹凸が少なく、肌の細かい部分まで均一に化粧水を行き渡らせることができるメリットがあります。
手で付けるよりも化粧水の蒸発が防げる他、清潔に使えるというメリットも。
コットンでなじませた後はそのままコットンパックにも使えば、化粧水の効果を最大限に活用できて便利です。

コットンで化粧水を付けるデメリット

正しい使用量や方法で使用しないと、コットンの繊維によって肌を傷めてしまうことも。
毛羽だったコットンを使ったり、強い力で押さえたり擦ったりすると肌への刺激が大きくなり、乾燥の原因にもなりかねません。
適量の化粧水と適度な力加減でパッティングするようにしましょう。
また、手で付ける場合より使用量が多くなりがちなのもデメリットといえます。

5.化粧水後のスキンケア

化粧水でしっかり保湿をしたら、早めに次のケアへ移行しましょう。
化粧水が肌になじんだ後、美容液乳液、クリームでのスキンケアに移ります。
化粧水が肌表面に残った状態で美容液乳液を付けてしまうと、肌の上で混ざってしまい、それぞれの効果がきちんと発揮しにくいので注意しましょう。
化粧水を付けた後、手のひらがピタッと吸い付くような感覚があればしっかりなじんだサイン。その状態から美容液乳液などでお手入れするようにしましょう。
また、化粧水を付けた後に放置しすぎるのもNG。化粧水が蒸発して肌が乾燥してしまうことがあります。
化粧水で水分を補い、乳液やクリームなどの油分で潤いにフタをするのがスキンケアの基本です。
※アイテムによって成分や使用法が異なるので、説明書の通りに使用するようにしましょう。

6.まとめ

化粧水の正しい付け方を紹介しましたがいかがでしたか?
化粧水での保湿は、スキンケアの基本中の基本。ポイントをしっかり押さえて、化粧水の効果を最大限に引き出してあげましょう。
しっかり保湿された肌は、美しい印象を与えるだけでなく、乾燥やハリ低下などの肌トラブルを起こしにくくするメリットも♪
正しい化粧水の付け方をしっかりマスターして、さらなる美肌を目指しましょう!

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