コスメデコルテ / AQ MW フェイスパウダー 口コミ

購入色11番ですが、新製品キャンペーン中で付いてきたサンプルサイズの80番についても。双方の色番共、なかなかよいです。


【11】
検証に足りうる結構な回数使いました。人気色なのも納得、ナチュラル・ニュートラルで使い易い色番だと思います。

製品状態では目視ではパールぎっしり(結構鋭い光輝も放ち、小粒ラメといってもいいかも)なのですが、肌上ではほぼ目立たないです。
色に関しては、マジーデコ時代にも気になっていたのですが、それまできちんとカウンターで見た事は無くて、画像等を見て勝手に、「11は淡いピンク、80は濃いピンク」と思っていたのですが違ってました(笑)。
店頭で現物を見ると、想像以上に枯れた色合いだったので心の中で無駄に驚いた(笑)。
事前イメージでは本当、もっとフェミニンな雰囲気の仕上がりと思ったのですが、本当にニュートラルで、カジュアル度やスポーティー度合いが強い服装の場合も、ツヤタイプである事とピンク系フェミニン色ではないのでちぐはぐにならない。メーカー側説明も11は「若々しいツヤ肌」ですし、若い＝アクティブ感がある、のは当然かもしれません。
購入前は、10もすっきりした感じでいいのでは?と思い、カウンターで10と11を半顔付け比べしたのですが、10は私の肌では沈んだような感じでくすみが生じてしまい、いまひとつ。やはり肌色オークルベージュのお粉は私は厳しい事が多いようです。(当方ブルーベース夏)


【80】
で、これが意外！これまた事前イメージとはある意味で違っていました。って、仕上がり感は、80番公式の仕上がりイメージ説明の「血色のよいフェミニン肌」そのままなのですが。
こちらの方が11より更に好きかも。
いや、80に関しては何かもっとラメがギラギラして使いにくい粉なんじゃあ?と思っていましたが、人と普通に接する距離ではおそらく全く分かりません。
ただ、11より更に大粒なのは確かで、手鏡をぐっと近づけてみると、鼻の下あたり若干気になるのですけれど(＾＾;)でも普通に使えます。

気に入ったポイントの第一は、11より更に毛穴が隠れる事です！こりゃなかなかのマジックだと思いました。ラメたっぷりタイプって、年齢肌には厳しい事が多いですが、いや本品は全然OK、どころか毛穴が隠れる隠れる(♪)。
ピンクの着色は、謳い文句通り結構前面に出ます。くすみは強力に飛び、本当に女性度の高い雰囲気になります。
ピンク系粉でも、クレドの粉だと、「ひとを、惹き付けながら突き放す」みたいなアンビバレントで神秘的なある意味ややこしい「高い女」のムードを醸し出しますが、まあそれもいいのですが(笑)、本品はストレートに真っ直ぐひとに向かっていく人なつこさと包容力がある肌感です。80番が「モテおしろい」と呼ばれているらしき理由はとても理解できます。

80の色出しは、今は首が詰った服装なのでよいのですが、暖かくなり首・胸元が開いた服だと色味に違和感がでないか再検証してから、現品購入すると思います。
難点は80番だけタール色素・赤226使用です。(この話、最近多くて恐縮です。全顔使用アイテムなので、個人的には気を付けてるという事と、コスメは賢く使い分けてより綺麗になりたいという前向きなお話とご理解下さい)
尚、BAさんのお話では若々しさなら11番との事でした。
そう、特に私の年代だと下手すると80は「ザ・昭和からの伝統・ベースメイクがやたらピンクっぽいおばちゃん」状態におちいってしまう可能性なきにしもあらずです(笑)。
しかしそれでも80は魅力的。このくすみ飛ばし・毛穴隠し・フェミニニティ満開の肌感は私も現物買ってないのになんですが是非一度試してみてほしいです。


【双方共通】
・2月のあの極寒気候でも乾燥しなかった。
・モチはそこそこいいと思います。
・香りは強めです。柑橘＋フローラル香に感じます。わりと爽やかですしすぐ飛びますが、別にいらないなとも思うのですがコーセーですし、まあ仕方ない。
・パケは小ぶりでとても扱いやすいし、私の苦手なAQMW唐草彫り込み紋様も、×ゴールドだと途端に可愛いです。
・パフはケース径が小さいので小型ですが肌触り・付け心地共とても良好です。

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汎用性では相変わらずカネボウドルティアの粉が私の中でぶっちぎりトップなのですが(本お粉の11と80を足して2で割った感じでフェミニン寄りニュートラル、尚且つタール色素なし、)、AQMWもかなり気に入りました。
季節を越しての使い込みで星を上げられればいいのですが。
尚、同じ星5でもクレドよりAQMWの方が私は使い易いです。

使用した商品

• 現品
• 購入品