オーブ / なめらか質感ひと塗りルージュ 口コミ

これまでは、唇に優しいリップを使用していましたが、色持ちと反比例するようで、
すぐに落ちてしまうのが困りものでした。
飲み会や食事の席ですっかり落ちてしまうため、対処策としてこちらを購入。
昔からオーブのリップは落ちにくいという印象。反面、荒れやすい欠点もありました。

ですが、テスターで試させてもらったところ、色持ちが帰宅するまで続いたこと、
そして全く荒れなかったことに驚きました。
以前は乾燥したり、皮むけやひび割れのようになったりしていたものですが、
こちらは普通の一般的な口紅のレベルに変わっていました。
改めて翌日に購入することに。

持ちの良さも抜群ですが、同じく非常に良いと感じたのが色展開。
PKにしろBEにしろ、僅差で絶妙に色を変えたカラー展開で必ずピッタリの色が見付かること。
日本人によく合う色展開になっているのか、なかなか合うリップ1つを決めるのが苦戦する私でも、
こちらのラインナップは、むしろ「どれも良いけれど、どれにしようか」という嬉しい悩みに。

どれも肌映りを良く見せてくれて、派手すぎたりトレンドを追いすぎたりする傾向もなく、
例えば仕事や就活や改まった場など、絶対にハズしたくない時にも良いと感じました。
定番で無難なカラー展開ともいえます。
適度にハッキリした色づきなので顔がボヤけることなく引き締まります。
ですが、濃すぎることはないです。

悩んだ挙句、選んだのはPK18で、50代におすすめのマークがついていました。
このシリーズは、50代からの年齢層にさらにおすすめですよと解りやすい表記があり、
何を選べば良いか解らない時に、とても親切なサービスかもしれません。
最近はイエベ、ブルベ別のアシスト表記があったり、各メーカーも工夫を凝らしている印象です。

ただ、こちらの50代におすすめマークがある物も、マークが無い物も実はそれほど大差がなく、
上記のとおり僅差でバリエーション豊かな色展開のため、対象年齢以下の人でも合うと思います。
50代マークの物は、見た印象では発色がややしっかりした物でした。
深めの発色で、くすみがちな唇をカバーしてくれます。

PK18は、ややピーチ寄りの綺麗なピンクでイエベの私にしっくりと合いました。
赤み、微かなオレンジ味も感じられる色で肌が綺麗に見えます。
ゴールドパール感も強く、華やかな色でも。

新品を繰り出したばかりの頃は、表面が硬めでうまく伸びないのですが、
使っているうちに徐々に表面が柔らかく変わっていき、塗りやすくなっていきました。
これは私は直塗り派だからというのもあります。
リップブラシで丁寧に塗られる方なら、新品からでもブラシの先で少し練るようにして取れば、
滑らかに塗りやすいのかもしれませんね。

大手ドメブラの国産リップの良さは、リップに香りがついていないことでしょう。
飲食のシーンではもちろん、普通に過ごす間も唇から匂いがないというのは快適で、
塗っていることすら忘れるほど快適です。
こちらのリップは、潤ってヌルヌルするタイプではなく、馴染んでしまえば表面がさらりと変わり、
乾燥まではいかないものの、かなりパサッとした感触になります。
その状態で色持ちが続くので、カップでコーヒーを飲もうが人と話そうが気になりません。

歯並びの状態によっては、前歯などにリップが付着しやすいのが悩みの種という方もいますが、
そういう方には、こちらのリップは救世主で重宝するかもしれませんね。
塗りたてはダメですが、少し時間を置くと完全に唇と一体化してしまったかのように、
色が定着してしまいますから。

定着するまでの時間は、スキンケアが馴染みきってから化粧下地に移るまでの間くらい。
あれぐらいの時間を置けば大丈夫です。

また、塗った後に軽くティッシュでおさえて、それから二度塗りして再びティッシュ。
この二度塗り工程を挟むと、さらに一体化し定着度が高まります。
少し面倒ですが、私は必ずこの工程を挟んでいます。それだけで持ち具合が全然違います。
口紅を塗る前にリップクリームを下地にする習慣があり、私の場合は人より落ちやすい状態になる為、
このような手間をかけています。

これまで使ってきた唇に優しいリップは休日に、こちらは仕事の場面でと使い分けつつ愛用していきます。
大変気に入りました。
最近では珍しく、DSなど定価から割引価格で販売されているのもありがたいですね。

使用した商品

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