Rose Blanc(ロサブラン) / 100％完全遮光 晴雨兼用 日傘 口コミ

【前置き】
私は暑さに大変弱い体質、しかもその上で実質日本一暑いといわれる都市に住んでいます。
また、最も効果的かつ安全なUV・IRカットは物理的遮蔽です。
様々な面で、春〜秋の日傘は欠かせず、盛夏に至っては体質上、高性能日傘は私の生命線ともいうべきものです。
私にとっては「あればなおよい」というオプション的な役割などではなく、絶対必要なものですので、とてもありがたいものです。
「完全遮光日傘」として有名なもう一社(サンバリア100)が私のメイン愛用日傘ですが、数年前に試しに買ってみた本品も長く愛用できている為、クチコミしておくことにしました。
現行のサンバリア100にない特長が、ちょうど見事に隙間を埋めてくれる感じで大変重宝している型です。

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使用しているのは、ショートサイズ・プレーンタイプ・ダンガリーグレー。
親骨50cm、径78cm。
折りたたみではない長傘です。
基本、通信販売の芦屋ロサブランですが、阪神百貨店での催事にて実物を手に取って購入する事ができました。現在は芦屋市に常設実店舗があるようですね。

現在も継続している型番ですが、私が購入したのはおそらく2016年。
公式サイトを見る限りで判る、外観・仕様等は当時と全て同じ、ビジュアルの画像も同じものが使われているように見受けられるのですが、細部の仕様に至るまで現在販売しているものと全く同一かは不明である事はお断りしておきます。


【良い点】
●表面の生地感
ダンガリーというとカジュアル感のある生地を想像しますが、とても上質な生地感です。また、フチかがりのステッチもとても綺麗。
ミディアムグレー(光が当たると白みが増す:画像1枚目)で春〜秋まで使いやすい。

●やや深張り(ドーム形状)である事
盛夏はこの深張りが威力を発揮します。
径はサンバリアのショート:80cmよりも2ｃｍ小さい78ｃｍ。
しかし深張りが庇の役割を果たしており、サンバリアのショートより遮光性が明らかに良いです。
サンバリア100は数本所持しているので、日差しが強くなってくるにつれて径を大きめのものにする事で対処はできるとはいえ、大勢の人・自転車・バイク・車の行きかう人口密集地に住んでいるので、径は小さいに越した事がないので。
78cmは、もちろん十分気を付けた上ですが、すれ違いの際も気にならないサイズ。(径が85cmを超えると、人の多い市街地ではかなり厳しいです)
9年前に購入したサンバリアのドームは、径も小さく重宝していましたがフリルデザインと色が嗜好に合わなくなり今は使っておらず、他の色を買おうにも型自体が廃番。芦屋ロサブランのショートが見事に代わりの役割を果たしてくれています。

●晴雨兼用を謳っている事
サンバリア100は純パラソル。自己責任で急な雨をしのぐのには使いますが(私が使った範囲では雨が漏れる事は全くなし)。それは承知で使っていますし、純パラソルであるからこそのデザイン上の利点(石突と手元の素材が揃えてあるなど)もあり、あちらに一切不満は無いですが、
芦屋ロサブランは晴雨兼用。雨になりそうな事が確実な日や天気の急変の多い昨今では気をもまずに済むのが助かります。
実際何度かやむなく雨傘として使いましたが、全く大丈夫、生地にダメージも見受けられないです。
また、径78ｃｍというのは普通に考えると雨傘としてはあまりに小さすぎるサイズですが、これがまた深張りの為か身体が濡れにくいです。
なお、ロサブランの方も、最初から雨と分かっている時に雨傘としての使用は絶対にしません。

【今ひとつの点】
●やや重い
●伸長式中棒は私にはかえって使いにくい
●安全ハジキは不要と私は考える(今どきこちらの方が主流なので目くじら立てるのもどうかとは思うのですが)
●ダンガリータイプには、フチの「クリ」がある(湾曲したカット)のですが、デザイン上も実用上もノーマルな直線の方が良いと感じる
この辺りでしょうか。すべて個人的意見です。

【総評】
遮光遮熱についての「実力」についてはどうなのか、というところですが、体感的には私にはサンバリア100と同等に感じます(つまり大変良い)。
ただ、厳密な比較となるともちろん測定できる設備のあるラボ等でないと検証できないでしょう。

総合的には私はサンバリア100の方がほとんどの面で好きなのですが、
このダンガリーショートはかなり気に入ってます。
もし壊れたら、販売している限りは同じものをリピートしたいと思っています。
両社を比べてどう、というのではなくてやはり特徴が違うので、足りない部分を補う形で上手く使っていけるところが素晴らしいと感じます。

使用した商品

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