アルビオン / ホワイトレア エアー 口コミ

通常ナチュラル薄膜派の私が、突然の花粉症皮膚炎（医師の診断を仰いだ訳ではないのであくまで「疑い」ですが、花粉によるアレルギー反応なのは間違いナシ）によるトラブルの為、いろいろな意味でのカバー力を求めて急遽購入したお品です。

まずは5点満点評価。（5点＝高）
カバー力…4
毛穴カバー力…4.5
色味補正…4.5

質感／崩れ（汗・皮脂）／持ち／マスクへの付着については文中で記載します。

毛穴のカバー力、色味補正効果が高めのお品です。元の肌の透け感がほぼ出ない為、肌色が均一な仕上がりになります。その為素肌を生かしたor厚さのない透明感のあるナチュラルな仕上がりを好む人にはあまりオススメできないかも？あくまで個人の感想ですが、元の肌の色を消して、ファンデのお色のフィルターを一枚オンする事によって作られた、画像アプリのような人工のキレイな肌を再構築できるイメージです。
こちら下地不要のお品ではありますが、私が購入した化粧品専門店のBAさん曰く「下地は使用しなくても大丈夫なんですが、やはり（下地が）あった方がキレイに仕上がるのでよければ使ってみて下さい」との事でした。

最初に書いた通り、これを購入した時は花粉症皮膚炎らしきものによるアレルギー反応が酷く、全顔軽いヤケドのように肌が真っ赤というか強いピンク色に変色し、パンパンに浮腫んだような状態でした。その為dプログラムアレルバリアBBを下地に、花粉を素肌に触れさせないという目的とドピンクに変色した肌色をカバーするという２つの目的がクリアできる層の厚さを出せるファンデ…というのが選択基準でした。

ですがこの組み合わせあまり相性が良くないというか…単品ではそうでもないのですが、合わせると厚塗り感の強いマット目な仕上がりになり、その辺があまり好みじゃありませんでした。（素肌感の残るナチュラルな薄膜タイプが一番肌がキレイに見える肌質や顔立ちなので、普段は明るさの出過ぎない薄膜派です）
ちなみにその上から同dプロのアレルバリアミストでWの花粉ブロックしてましたが、こちらのミストがオイルインタイプでツヤを出してくれる為その分は多少厚塗り感が緩和されて良かったです。

この組み合わせで数日使用し、最も腫れや赤みが酷かったまぶた以外は肌色も戻ってきて、いつもの化粧品もあまり違和感を感じなくなってきたので、休日のほぼ外に出ない日を選んで下地を手持ちのものに変更し、バリアミストのみでトライしたのが画像の写真です。今のところこの仕上がりが一番好み。メイク感はありますが厚塗り感が出ないギリのラインで、年齢的にかなりキレイに見えてるんですが伝わりますかね？
コンシーラー不使用でここまで頬やあごにある薄いシミ、鼻の横に居座る赤みがまるでなかった事に（大袈裟）鼻や頬の毛穴、目の下の凹みやクマ、口元のくすみや法令線も薄くなり、色も凹凸も全体的に均一に仕上がるので細かいアラが目立たないフラットな肌になれちゃいます♪
ただし顎にある治療中の濃いシミは隠れなかったので、シミの濃さによってはコンシーラー必要です。（位置的に写ってません）
毛穴もカバーしてくれますが、不織布マスクの長時間使用だとどうしても蒸れて毛穴が開くのもあり、層の厚さからかなり目立ちます。マスクへの付着も色が付いてるものなのでクリア系と比べると擦れ等でそれなりに目立ちます。気になる方は何らかの対処がいるかも。
ただ顔側はそこまで取れてる感はなく擦れで薄くなってる箇所があるかな？位です。なので私はリタッチは毛穴落ち直しの要素の方が強いかな？きっちりティッシュで抑えてからミストを吹きなおすと毛穴もファンデの落ちもあまり目立たなくなるので、薄くなった部分のみ足すような感じで薄膜のツヤ系パウダーファンデを軽めにとりポンポンとスタンプするようにリタッチしてます。
時間経過で皮脂と馴染んでソフトマットからソフトなツヤ感へと変化してる状態の肌の方が好みに近く、ここでホワイトレアを使ってリタッチした部分だけ周りと質感の差を作りたくないので。（私はLUNASOLのグロウイングパウダーファンデを使用）上でも書きましたが時間経過の肌感の方が好きで特に崩れも感じないので他の箇所はリタッチしてません。
実はこの数時間後メイクを落としたら、花粉に反応して肌が僅かに斑になってて、ケアしててもメイク落とし?ローションパックまでは少ししみるような感覚がありました。最終的は斑も肌の違和感も落ち着いたのですが、アレルBB以外の下地はまたお預けになりそうです泣。また雨の日や花粉の少ない日を狙って、私の好みの肌が作れるような相性の良い下地を見つけていきたいと思います。花粉シーズンが終了後継続するかはまだわかりませんが（薄膜に戻すかも）今の肌悩みにはぴったりのお品なので重宝してます♪

使用した商品

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