コスメデコルテ / ロージー グロウライザー 口コミ

手の甲に塗った時に、右と左で本当に同じ人間の手か？　というほどの綺麗さに即買いしたもの。
１ヶ月ちょっと毎日使用しての感想です。

艶々になれるパール系下地大好きです。
ここ数年は肌が荒れないという最重要課題をクリアしているポルジョのラトューをリピしまくってます。（真夏のみマット推しなのであまり出番なしですが、それ以外の時期はずっと使ってます）途中ジルスチュアートも使ったりしましたが、白浮き激しめで辞めました。

他も試したくなり、ふとデコルテでそういや出てたな。　と。　見た目が少々地味なので、ノーマーク気味でした。

上記の通り手の甲の違いに感激。
ラトューとの比較になりますが、ラトューは紫のチカチカラメが入っており、そもそものベースがくすみ飛ばし用にか青味がかっています。

こちらは青みは全くなく、ベージュに近いピンク。
チカチカラメも一見入ってないパール感。
肌に乗せたあとよーーーーく見ると極小のピンクとグリーンが見えました。　これが遠目だと偏光パール気味に見える要因でしょうか。
ツヤんツヤんの上からファンデ（アルビオンベリーレアエアー）塗るとほぼ艶は半分以下に。3分の1ほど。
けどこの艶の減り具合が自然さを出してくれて、適度になるよう計算されてるのかしら！と思うほど。　ここまではいい点の話。

肌が青みがからない分、ラトューよりも浮きが少ないですが、くすみ飛ばしの力、カバー力はやはりラトューにあります。
艶感もラトューのほうに軍配が上がります。
こちらはファンデ塗った後たしかに自然だし、肌の艶感は多少上がるけど、均一感が上がらず、毛穴も目立ったまま。　理想とする肌には程遠いかな。
下地のカバー力はその後のファンデを塗った後の結果を大きく左右するので、重要。

あと、水分の耐久性は全くなく、NOVの下地、ラトュー、これを手の甲に塗り　流水で流したところ、こちらが真っ先になくなりました。跡形もなく。他の下地は流水では流れ切りませんでした。

マスクとの摩擦もそうですが、冬でも汗ばむことは多々あるし、真夏は外出れば滝汗。
この単なる水に対する耐久性がこれほど低いと、心もとないかな。
あと油分が多めで、眉を描く前にパウダーで抑えても眉毛がどうしても消えやすい。

デパコスにしてはお安くて手を出しやすい価格ですが、他の下地の方が総じていい仕事してくれます。悪くはないんですけどね、これじゃなきゃ！ってほど良くもなかったです。

使用した商品

• 現品
• 購入品