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クチコミ
無添加の石鹸を普通は使っていますが、たまには香りのあるものが使いたくなり、しかもDSでバスサイズが3個セット3点で500円というお買い得価格だったので思わず購入。
チタンが入っているので、真っ白です。
香りも、なつかしーい幼い頃の思い出がよみがえるような香り。
泡立ちは豪快で、主人は「これこそ石鹸」だと思っているようで、喜んでいます。
昔からある定番で、安い物は評価が高いものが多いのですが、歴史の古い商品はそれだけ愛用されている方が多く、故に長年使っても安全である確立が高いですよね。
この商品はまさにそれ。
しかも、なつかしの商品って大抵物価が上がる前の価格設定のままなので、とても安いですよね。
実はここでの評価を見て初めて手に取りました。
無添加とかノンケミカルとかにも流れ、あちこち漂流したあげくに、只今「懐かしい商品」に戻ってきています。
何だったんでしょう、私の過去の膨大な手間と投資は…
まあ、何も知らずに「安いから」と思いながら使うのと、知識を得てから使うのでは全く意識は違うのですが。
純石けんと比べると、香料とかチタンとかが入ってますけど、まあ総合病院の売店で売ってるので、そんなに気にしなくていいのでしょう。
チタンが入っている石鹸は多いのですが、何故入れるのかわかりません。
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さて、使い方には注意が必要です。
「少なく、少なく」
何でも沢山使えばいいってものではありません。
定評ある商品であってもです。
必要なところに必要なだけ。
洗顔で使うならば、手のひらでくるんと2回転くらい。
それを丁寧にしっかり泡立てて、泡で優しく洗う。
体を洗うなら毎日石けんは使わない。
特に冬場は石けん使わなくてよいのです。
足のかかとは石けんを使って洗うことで乾燥が進み、ひび割れます。
その代わり、綿100%の手袋とかタオルで軽くこするだけにしてみました。
何枚も服を着ているのだから、そんなに体が汚れているはずは無いですもん。
ずっと自分の石鹸は別にして、お風呂に持ち込むようにしていましたが、昨年の成果をみると私は一年に一個くらいしか消費しませんでした。
いちいち石鹸をお風呂に持ち込むのがあほらしくなってきたので今は家族と同じ石鹸を使ってます。
毎日使うわけではないからですが、全く支障ありません。
髪も身体も顔もこれで全て洗えます。
使いすぎないように注意しているからか、痒くなったり、かぶれたりということはありませんでした。
ボディソープはヌル付きが残って気持ち悪く、かゆくなるのと、環境保護の視点から見たら使いたくないので使いません。
子ども達にも石けんでやたら洗うなって言ってます。
「痒い」と訴えて来たときは、聞くと必ず石鹸を使っています。
主人は毎日使わないと汚いって言いますが、私の背中より主人の背中の方が明らかに汚いし、彼の頭部には湿疹が出ています。
アトピーなんて、保存料の入った惣菜だの、化粧品だのが買えない国の人にはないのです。
むしろ回虫がお腹にいる人はアトピーがないという噂があるくらいで。
真実は知りませんが^^;
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高度経済成長時に大手広告代理店の「戦略10訓」では
「買わせろ、捨てさせろ、変化させろ、組み合わせろ、季節を忘れさせろ…」云々の音頭で次々と新商品が世に送り出され、私達は次々と買わされてきました。
しかし、経済市場が成熟し、資源に限りが見えてくると人々の欲望は無限だという仮定での経済活動に無理が生じるようになってきます。
新に経済学者が示しているグラフは山形の、徐々に経済が収縮する形であり、ヨーロッパは既にこの形になっています。
日本経済が後退するのは大問題のように報じられていますが、経済市場面ではごくごく普通の現象です。
これからは既に持っている私財を5Rで繰り回すという生活形態が新しい経済活動の中に組み込まれていき、それにまつわるサービス産業の発達が今後の経済活動の中心になっていくと言われています。
成熟した社会では生活は難しくありません。
大量消費社会を経過してもなお生き残っているこのような商品は商品の根源を指し示してくれるものであり、生きていくためには何が人間には必要なのかを教えてくれます。戦略10訓は驚くべき目標なのですが、まだまだ一般には根強く残る消費意識です。
「足るを知る」ことがそろそろ日本人には求められていることを知り、中高年の世代は若い人を見習って日本経済の変化を受け入れる必要があるでしょう。
かわいい孫の世代の資源を食いつぶしてしまわないように。
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