シャネル / シャネル N°5 オー プルミエール (ヴァポリザター) 口コミ

シャネルの５番は、様々な種類がありますが、その中においては、爽やかで現代的。
特徴的なアルデヒド・ローズ・ジャスミン・イランイランの饗宴はそのままに、爽やかでシャンパンが弾けるようなフレッシュさ。
何か新しいことが始まるときのときめき、躍動感をも表現しているように思います。

ＥＤＴはハンサムウーマン的なキリッと知的な感じ、ＥＤＰはプルミエールよりも更にマダム然とした優雅さ、パルファムはインセンス的な瞑想をも連想させる趣が、そしてこちらは歴史ある香りを引き継ぎながらも醸し出されるモダニティ。
モダンクラシカル、という言葉がぴったりはまる、古き良き、でも若々しい、しなやかな感性と品格を併せ持つ香り。

とはいえ、風からも熱を感じるような季節、太陽が照り付けるような時期の香りとも違い、薄曇りの肌寒い日、秋から冬、冬から春の移り変わる季節の狭間に使うと、何ともいえず穏やかな気持ちに誘われます。

しっかりと正装感も備わっているので、１日の始まりには気持ちが引き締まります。
甘さがあるものの、とろけるような緩さではなくどこかキリッとして、そのバランスが絶妙。

様々なことに悩み、傷つき・・・それでも前向きに人生を謳歌していく、しなやかな大人の女性のための香り。
環境が変わり戸惑う日々ですが、この香りが似合うような女性になりたいと、使う度勇気づけられています。

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