セルジュ・ルタンス / フルールドランジェ(Fleurs d'oranger) 商品情報

南スペイン、アンダルシアの州都セビリア。そこは、闘牛とフラメンコの町。春には、町中に並んだオレンジの木に、白い花々が一斉に咲き乱れ、太陽がその芳醇でまろやかな蜜の香りをまき散らす。この香りが町のあちらこちらにあふれ出すと、セルビアの人々は色めきたつという。それは、一年で最も重要なイベントの一つ、復活祭を祝うための…

つけたては、輝き舞うオレンジの花の誘い込まれるような蜜の香りが強烈です。陰りのないフローラルから、しだいにジャスミンのアニマリックさが強調されて、暗闇の色香を思わせます。手首や胸元にふきつけた際にそんな風で、何か秘められた奥深い香りなのかと思い、また、若干酔いそうだったので、わたしにはまといづらいかと思いましたが…

以前「ベルリンの少女」を試して以来、セルジュ・ルタンスの他の香りも気になっていました。サンプルを使ってみての感想です。プッシュした途端、オレンジの花とジャスミンの蜜のような甘くて優しい温かみのある香りがポワーンと広がります。単なるフラワーノートだけではなく、花の苦みや、クミン、ナツメグ等のスパイスがミックスされて…

みかんの花の香りが好きなのでオレンジの花も似てるのかなと思い量り売りで購入してみました。あの白い花とは全然違うタコスのにおいがしました。時間がたつとタコスが弱まりますが、ちょっと私には合わないようです。

トップはネロリ。ミドルはネロリとジャスミンが混ざったような香り。（私の場合は、そのように感じられました）でもゲランのフローラネロリアとは少々違う。こちらの方がよりフローラル。持続性は長し。ただし、他の方のコメントにもあったように、着け過ぎは香害となってしまうので、くれぐれも注意しないと。ですが、久しぶりにトップも…