尊馬油 / ソンバーユ No.7 口コミ

もう何年も前、百貨店の説明販売で初めて馬油に出会いました。
無香料を手始めに、バニラ、クチナシ、Ｎｏ７を使い、Ｎｏ７は２回リピートしました。

説明販売のときに渡されたハガキを出すと、メーカーからサンプルセットと分厚い冊子が送られてきました。
その冊子には、「馬油を皮膚粘膜外用剤として、医薬品許可を得たい」という研究開発者の序文が載っています。
経済力の問題で医薬品認可を取れず、やむなく化粧品として登録した、ということが書かれています。

馬油は薬なんですね。

顔にもずいぶん使ったし、今も顔に塗ったりしてみますが、本来は薬なのだと思うと、コスメ感覚で気軽に
日用使いはできなくて・・・・。

肌のターンオーバーを促進する効果は、目を見張るものがありますよね。
血行が良くなって顔が赤くなり、細かいブツブツが顔中にでき、皮膚がカサカサと剥がれてきて。
皮膚の剥け変わりの時期は、肌が敏感になってヒリヒリして、ダメージを受けやすくなります。
これって、要するにピーリング？
夏は紫外線の影響をもろ受けるでしょうね。
使い始めるのは紫外線の弱い季節の方がいいのではないかしら。

毛穴はどんどん小さく閉じていくし、新しい薄いシミならあっという間に消えちゃうし、
水分＋馬油だけで充分潤うから、ほんと言うことなしなのだけれど・・・・。

どうしても、薬という気持ちが抜けません。
私はこれをコスメだとは思えないんです。

これを塗ると傷が早く綺麗に治るし、水虫も治るし予防もできるし、確かにすごいです。
傷んだ皮膚を、内側から再生する力はあると思います。
でも、皮膚を外側からガードすることを考えると・・・私はアロエ軟膏の方が良かったです。

馬油をコスメとして支持されている方々には申し訳ないようなコメントですね。
でも、馬油が嫌いなわけではないんです。
今でも時々、馬油のお世話になっています。

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