マーシュ・フィールド / マーシュフィールド SC クリームファンデN 口コミ

<これがファンデーションとう物の役目でしょ>

十何年前のまだコスメがお化粧品だった時代の衝撃的な思い出です。
むしろコンプレックスです。

友達が学校帰りの電車の中で、カバンからニナリッチの当時人気だったバーズを取り出し
ぺたぺたと頬に塗りはじめました。(当時金蓋です)

まだお化粧などしなかったワタシは、興味津々で彼女の顔を観察しました。
取り出したバーズは彼女の頬にどんどん吸い込まれて、ベールを一枚羽織ったかのような頬に。
最後にパウダーをはたいた彼女は、バーズにパウダーだけというバランスで
なんともふんわりした、触りたくなるような桃肌になってました。

お化粧ってすごい！ワタシもやりたい！
女の子なら誰でもそう思いますよね・・・・
ところが実際に買って塗ってみると、鏡に写るのはただの厚塗りババ。
老けて見える、バカ殿、おかめ、厚塗り、白すぎ、石膏、いやむしろセメント。漆喰？白壁。ヌリカベ。

量を調節しても、むしろ1滴でもその変化は変わりませんでした。
塗らない方がマシ。
彼女の肌に溶けこんでいったものとは同じものとは思えない。
日焼けは運動部だった彼女の方が断然焼けているから白さは関係ない。
きっとワタシにはまだ早いんだ。と　とりあえずは諦めました。

でも大学に入ると、ファンデというものが選択肢に入ってきて
親に見てもらったり、カウンターで見てもらったりして、何個も買いました。
パウダーから水おしろい、クリーム、安いドラッグものからデパコスまで。
ところがやっぱり
厚塗り、白塗り、もしくは赤塗、セメント、ヌリカベ。
親に言わせると「ちょっと厚く塗りすぎなんじゃない？」または「そんなもんよ」

ちがう。何かが違う。

あの彼女の肌に溶けこんでいったバーズはいったいなんだったんだろう？
彼女とワタシとどう違うんだろう。同じ人間なのに。
もう面倒になってきて、何年もスッピンでいました。

そう思っていたとき、＠コスメができました。そして知りました。
色が違う。
人が集まったとき、自分の腕を周りと並べて見ると全然色が違う。
黄緑色の腕がある。
自分と比べると、みんなの腕は真っ赤！レンガ？ハニワ？ゴメンナサイ悪意はないですよ。

そこからファンデの色ジプシーしました。
きっとどこかに自分の色と同じ色のファンデがある。
その色を塗れば、肌に溶けこんでいったバーズのように塗れば肌が綺麗に見えるはず。

あれから10年。＠コスメも10年。
江原道のアクアで満足気味だったのですが、やっぱり黒い。
マーシュはだいぶから知っていましたがサンプルが無く、すっかり忘れていて
久々にHPをみると、サンプルがあるではないですか！いつの間に？？入院の間に？


早速注文して蓋を開けた瞬間
ファンデジプシーはもう終わりだってわかりました。

毛穴なんてもういいじゃん　ファンデである程度隠れるし(気にならなくなるという意味です)
赤みだって、ファンデの色が合っていれば(アザ血管色抜はある程度補正します)
ファンデが皮膚の代わりになり皮が分厚くなるような感じで、でかなり収まります。

ベースはツヤでしょう。いや、ハーフマット？

それよりも

スッピンじゃ外歩けない。　　　　　　　<言ってみたかったこのセリフ



「お化粧したらきれいになる」色。この色がワタシの色なのね〜。
変な色。
でも色ってほんと大事です。

毛穴もシミも一気に目立たなくなる。
崩れても、ヨレても、このファンデをちょちょっと指につけてなじませれば　もう、元通り。
急なお出かけも、鏡の前でコテコテ色調整することなく
ぺぺぺぺぺぺぺぺぺっと塗ってパウダー叩けばもうキレイ。
そりゃそうだ、自分の皮膚と同じ色なんだから。ファンデーションはこうじゃなきゃ。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

写真は手持ちにあるファンデの色比較です。
写真ではランコムタンミラクリキッドBO1でも良さそうですが、
時間が経つとかなり赤浮きしてくるのです。
マシューフィールドスキンカラー22は目の下のくま隠しに買いました。
カバーマークでは首をかしげられてのブルーベースでした。でもかなりキミドリ肌なんです。。

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