WATOSA(ワトゥサ) / ポイントカラーズ 口コミ

518 リーフパイを使っています。


ひとことで言い表してしまえば、象牙色。
標準色よりややくらいパウダーファンデーションのような、ベージュです。
ラメもパールも入っていない、珍しいくらい潔いマットなアイシャドウです。


色が絶妙です。
やや暗いファンデーションの色、これを二重線からはみ出すくらいにふわりとブラシでのせると、そこに影がかかったようなニュアンスになります。
確かに色を乗せているのに、第二の皮膚のようにすんなりとなじんで、確かに目を際立たせてくれます。
すっぴんをつくる、アイシャドウです。
上瞼がリーフパイ、下瞼の目頭からラブクローバーの恋するフラミンゴ（パール強めのピンクベージュ）、ニュアンスの違うベージュを潜ませる、すると、目元にトロンとした表情が生まれます。


わたしは、アイシャドウを以上で済ませて、まつげの際を埋めるように、ブラウンのリキッドアイライナーを使い、目尻はキャットライン、跳ね上げます。
クルリとカールさせて、ボリュームよりロングまつげになるように、丁寧にマスカラを塗って下まつげはそのまま。
という、いたってシンプルなアイメイクにはまっています。


目元に複雑な色の混じりあい、ニュアンスの混じりあいがないので、まつげやアイラインが際立ち、パールのきいたピンクベージュで柔らかい印象で、なんとも言えないコケティッシュなメイクになると思います。


今年の冬はシンプルな服が来たい。
クリーンでミニマムなファッションにしっとりとマットな赤いくちべにをラフに塗る。

60年代ブームにあてられて、わたしもレトロに惹かれています。
ただ、リバイバルは現代に落とし込んでこそ、楽しいもの。そのまんまじゃあ、ただのコスプレです。

柔らかく落ち着いた、でも明るさのあるこのアイシャドウは、今年の冬にピタリとはまるのです。

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