RMK / インジーニアス アイシャドウベース N 口コミ

アイシャドウプライマーにしてはめずらしいパウダー形状です。
リキッドやソリッドなどのベースを使って来ましたが、スキンケアや日焼け止めによる油分を抑えたいと思い、今回パウダータイプを選びました。
ブルベでくすみを払って明るくしたかったので、色はラベンダー色の02です。

薄づきのパウダーでムラにならずにさっと伸びて時間がかからないので、便利で毎日こちらに手が伸びています。
まぶたのくすみを整える、スキンケアや日焼け止めなどの余計な油分を抑えたい人におすすめです。


〈気に入った点〉
・使いやすい
上下まぶたに厚みがあり、摩擦でアイメークが下まぶたに落ちやすい目元です。特に油分が多い肌ではないけれど、特に夏場はスキンケアや日焼け止めの油分があると余計に落ちてしまいます。
アイシャドウ下地はリキッドタイプやソリッドタイプなど使ってきましたが、ムラにならないように伸ばす手間とか手が汚れるとか若干面倒。
パウダータイプってどうなのかしらと思いながら買いましたが、薄く均一に瞼全体に広がります。
RMKのアイシャドウチップLで塗っているのですが、指先が汚れることも、つけ過ぎたり、ムラになることもないのでさっと終わります。

当初指で塗っていたら、あっという間に表面がケーキングしてしまったので、その点は要注意です。
その後RMKのチップLで塗るようにしたところ、かなり好相性なのでおすすめです。
アイシャドウチップLは、親指の爪くらいの大きさがあり、私が見たことのあるチップの中でダントツ大きいです。なので、上瞼全体にあっという間に塗布できます。
アイシャドウにはブラシを使うことが多いのですが、密着させたい下地にはチップがベストだなと思いました。

・くすみカバー
ブルベなのと、瞼のくすみを払って明るくしたかったのでラベンダー色の02を選びました。
薄づきですが、色の力でくすみを飛ばして明るい目元になります。

・乾燥
夏場ということもあってか、乾燥は気になりませんでした。
しっとりしたパウダーというわけではないので、冬場にどうなるかは要確認です。

〈難点〉
・持ちが格段に向上するというわけではない。とにかく落としたくないならNARSの方がよい。ただしNARSは乾燥します。
・ケーキングしやすい。油分水分のついた指で触るとその場でケーキングします。


〈今までに使ったアイシャドウプライマーとの比較〉
・NARS スマッジプルーフアイシャドウベース
持ちのよさは一番。ただし、まぶたの潤いはすべて持っていかれ、乾燥してパサパサになります。
絶対落としたくない時にうすーく使うのがよいです。
色無しなので補正効果はなし。

・NARS ティンテッドスマッジプルーフアイシャドウベース(ライト)
上記の色付き版。くすみはとれるものの、目元がのっぺりしがちなので、量にはより一層注意が必要。

・イプサ アイリシェイパー(01/02)
今見たらもう生産終了しているのですね…。
ソリッドタイプ(練状)で使いやすい。
まぶたの色補正はきれいにできる。
持ちの向上についてはあまり。

・エチュードハウス プルーフ10 アイプライマー
こちらも既に廃盤。リニューアルしてイプサ のような練状になっているようです。
リキッド状。
持ちがよくなるのにまぶたが乾燥しないというバランスが完璧だった。
ややおばあちゃんの化粧品ぽい匂いが好みではないものの、少量なので我慢できる範囲内。
くすみ補正はほんのり。パールが入っているのでNARSのように立体感が失われることはない。


次はエチュードの新しい練状も試してみたいと思います。
ゴールドパール入りなので、ピンク?ラベンダー系の明るさが欲しい私としては微妙なところです。

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