イヴ・サンローラン / ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ポップウォーター 口コミ

突然ですが、前回、イヴサンローランのカウンターで、世間のティントタイプのルージュの流行りに流されて、つい私も「一本くらい試してみたい・・・」などと浅はかに考えてしまい、買い物をして、大失敗をしてしまったので、リベンジのつもりで再びイヴサンローランへ。

前回のティントルージュを購入した際に、親切なＢＡさんが「ティントタイプよりも色が落ちにくいタイプのリキッドルージュ、ありますよ」と仰っていたのだけを頼りに、「この色のルージュが欲しい！」とばかりに、美容系雑誌の切り抜きをわざわざ持って、カウンターへ突撃しました。
勿論、その雑誌記事に口紅の色番等が掲載されていれば、その色を求めてそのブランドへ行ったのでしょうが、残念なことに掲載されていなかったので。

切り抜きを見せると、すぐさまＢＡさんが「こんな感じの色でしょうか？」とこちらの「２０８番　ウェットヌード」を。
見た感じでも切り抜きに似ているようですし、タッチアップしていただきました。
塗っていただいて、正解！！！
正に私の求めていた色です！
ヌード、とあるだけあって、自然で、色が主張し過ぎず、しかし顔色が少し良くなるような。

ティントルージュなんて無視して、初めからＢＡさんのアドバイスに従っていれば良かった・・・と後悔先に立たず。
カルテをみたら、ティントルージュを購入した際に、こちらのルージュも一度試していた様子でした（汗）。でも、その時は頭の中が「ティント、ティント・・・」となっていたものですから。

もう、タッチアップは一色だけで、即お買い上げ決定、でした。
ほんと、初めからこのシリーズのルージュのこの色にすれば良かったー。

そしていざ、化粧をして仕上げにこちらのルージュを付けて過ごした一日。
確かに色は落ちにくい！のです。・・・ちょっとだけ、唇の上の粘度が高いのが実感できますが（苦笑）。

そして何と、一緒にカウンターに行き、私とは別の色を購入した私の母も、「これは落ちにくい。『糊』だ。」といっております（笑）。

考えてみると、何なんでしょうね、今流行っている「ティント」というワード。それを聞いただけで、心が未だに動かされるのは否定できません。でも、全く色落ちがしない訳でもなく、その色が食事をしても、お茶をしても、色変わりしない訳でもなく。

とにかく今回に限っては、本当に良い買い物をした、という実感でいっぱいで、暫くの間は新しいルージュなど欲しいとは全く思えません。
このルージュをメイクの最後にのせるだけで、メイクが完璧にできたように感じられてしまいます。

おすすめ度は、文句無しの☆７つです。
とても親切だった、イヴサンローランのＢＡさんに感謝の念でいっぱいです。

これから、落ちないタイプのルージュをお探しの方、いらっしゃいましたら「ティント」という魔法のような言葉についついつられてしまわない様、ご注意を。

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