M・A・C / スモール アイシャドウ 口コミ

ブルベ冬の私から見たかなり偏ったレビューです。そこそこ色持ってるので少しづつ更新してみます。

《リブラとクランベリー》
ピンク系アイシャドウはオレンジ転びが甚だしいですが、リブラはシャドウの色そのままの発色でした。これは嬉しい。
リブラは濃いくすみピンクで(日本のってくすみ=薄い なので使いづらい)、赤っぽくはない、かといってパープルっぽくもない、言葉で表現するのが難しい絶妙な色です。
オレンジには転ばないので安心して濃いめのピンクメイクを楽しめます。
リブラとクランベリーでグラデーションしようと思って両方購入しましたが、リブラの発色が素晴らしすぎて、単色でグラデーションを作るだけで十分です。締め色やアイラインがいらないほど印象的な目元に仕上がります。
(グラデーションにはパウダーキスのベストオブミーを使うときれいにぼかせますよ。)
公式サイト見ると、リブラはシルバーパールなんですね、だからこんなに馴染むのか。
クランベリーは肌に乗せると赤茶感が強い。ゴールド系パールが入っているからかも。期待値が高かったけれど私への発色は好みではなかったです。
ピンクメイクでリブラとクランベリーで迷ってる方、リブラがオススメです。
使ってみてリブラがこんなにも顔に合うとは思ってなかったので、今日はピンクメイク!って時はまずリブラに手が伸びます。

《#ハンブルブラグ》
パステルパープルにパープルの偏光ラメが入った個性的な色です。MACならではの発色の良さなので、ニュアンスとかじゃなくてガッツリ色が付きます。
テスターを見ずに購入し、初めてまぶたにのせたときは派手!と思いましたが、時間がたつと徐々に色が消えてラメだけが残ってくる感じです。
このシャドウのいいところは、パールが強くない(入ってないのかも)ところです。マット+微細ラメでギラギラしません。ふわっとのってラメがチラチラで、パステルパープルが確かにのってるんだけど、やりすぎ感がないです。
私はグレージュ系色味が得意で、それだけで盛れるんですが、なんかバリエーションがひろがらないなと思ってたところにこちらがマッチしました。
アイホール全体、または目頭から黒目中央までのせてグレージュで締めると目元をすっきりとみせられるように思います。冬にこのメイクにハマりました。
一見とっつきにくい色ですが、買ってよかったです。

《ホワイトフロスト》
純然の白にパールが入った色です。白の色よりパールのツヤが強め出るシャドウです。
目が真っ黒なかたには絶対似合うと思います。
目周りにふわっと乗せるとくすみが飛んで目がスッキリするので、アイシャドウベースのように使っています。特に前述の#ハンブルブラグなど淡い色を使いたい時に事前に仕込むと効果てきめんです。
また、濃いアイシャドウを目頭と目尻だけ入れて、中央はホワイトフロストで明るくして立体感を出すのにも重宝します。(古いメイク手法と言われればそれまでですが、がっつりコントラストが似合う顔です。)
かれこれ10年以上お世話になっています。昔からずっとあることが当たり前と思ってましたが、どうやら単色でケースに入っているものは廃盤になった模様です。リフィルだけなら売ってました。リフィルもなくなったらショックすぎます。真っ白マットでゲッソという色もありますが、あれは粉っぽく白の発色が強すぎて私には合わずでした。
白シャドウをお探しならホワイトフロスト本当にオススメです。

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