Chacott COSMETICS(チャコット・コスメティクス) / メイクアップカラーバリエーション 口コミ

603 キャメル、604 コーヒーブラウン、620 ブリックレッド、641 アイスパープルを所有しています。
全てマットでクリアな単色カラーです。
※発色が洒落にならないほど良いので、発色の調整が苦手な方にはおすすめしません。

◆発色・色持ち：
　まさに舞台メイク仕様！
　肌の上でも見たままの色がくっきりしっかり発色します。
　薄塗りでもちゃんと発色するので粉っぽくならず、ベースメイクの艶が透けて綺麗です。
　色持ちも良く夕方まで消えずくすまず、つけた時の色をキープします。
　擦れには弱いものの、汗と脂には強くて崩れません。
　
◆粉質・プレス：
　細かめでサラサラ。
　しっとりはしていませんが肌への定着は問題ありません。
　ただ擦れば薄くなります。
　プレスは柔らかめなので、柔らかい筆の筆先を軽く一回置いたくらいでも充分発色します。

◆色味
・603 キャメル
　くすみの少ない黄味の薄茶、まさに駱駝色です。
　イエベ、特にスプリングの人には使いやすい色だと思います。
　本当はシェーディングに使いたかったんですが、ちょっと色が濃すぎましたのでアイシャドウとして使っています。
　最近は縦割りの目頭側にこれ、目尻側に604 コーヒーブラウンを乗せるのが好きです。
　
・604 コーヒーブラウン
　くすみの無いクリアな赤茶色で、コーヒーと言うより紅茶のような色です。
　私はアイシャドウとして、目尻側の上下瞼に薄め(←重要！)に入れるのが色っぽくて好きです。
　赤みが強いので横割りで乗せるとちょっと腫れぼったい印象になりますので、若い方がこの色を使う場合は縦割りに乗せるのがおすすめです。
　瞼の痩せてきたアラフォーの私は、この腫れぼったさに助けられているんですげどね。
　色気のある陰影をつけたい大人の女性におすすめしたい色です。
　また、茶色さより赤みが強いのでブラウンチークがいける方なら「クールになり過ぎないブラウンチーク」としても楽しめそうな色でもあります。

・620 ブリックレッド
　濁りの少ないクリアなピンクレッドです。
　青味にも黄味にも寄らずくすみも蛍光もないので、発色さえ調整できればブルべ・イエベ問わず使えると思います。
　個人的にはアディクションのRevengeを少しピンク寄りにして、黄味も抑えた色だと思います。
　血色が欲しいけどRevengeは黄味が強すぎる…と言う方におすすめです。
　あとこの色に限らず赤系の色は退色を防ぐために暗いところで保管した方が良いのではと思います。
　多分何年もライトを浴び続けた結果の退色だとは思うんですが、うちの最寄りのチャコットさんのテスターは赤・ピンク系の色が退色し薄いベージュっぽい色になっていました。
　売り物の方は大丈夫でした。

・641 アイスパープル
　パッと見極薄いパープルもしくは紫がかったグレーっぽいですが、肌の上ではほぼ白でしっかり発色しますので極々薄く乗せるくらいで十分です。
　私はやや明るめの黄味肌ですが、ベースメイクの艶を殺さないように薄くつけてもしっかり明るくなるハイライトが欲しかったのでこちらを選びました。
　私は眉間と頬骨の下、口元に薄く仕込んでいます。
　アイス何々という色は他にも何色かありますが、正直日常メイクとしての使用では色味の差はまず気にならないと思います。
　
◆好きなところ
　・高発色・色持ち良好なので極薄塗りで大丈夫
　　→よれにくくしわや毛穴も強調しない、ベースメイクの艶が活かせる
　・値段の割に粉質が良い
　・他では買えないような突き抜けた色がある
　　→青・緑系も充実してる

◆いまいちなところ
　・プレスが柔らかい
　　→高発色なので注意しないと粉が取れ過ぎて大惨事に！
　　→柔らかいブラシが必要不可欠、そして発色調節必須！
　・コスパは良いけど量が多い(単色にしては大きい)
　　→半分の量でもう少しお手頃価格だとありがたい
　・テスターの色褪せが酷い場合がある
　　→ほぼ見たままの発色なので売り物の色味を参考に

◆画像について
　・2色の方
　　指でコピー用紙につけました。
　・4色の方
　　手持ちのピンク系カラーと一緒に指でコピー用紙につけました。
　　画像上から…
　　チャコット　メイクアップカラーバリエーション　620 ブリックレッド
　　アディクション　ザ ブラッシュ　015 Amazing　と　020 Revenge
　　マジョリカマジョルカ　シャドーカスタマイズ　PNK421 貴婦人
　　セザンヌ　ナチュラルチークス　014 ラベンダーピンク　と　016 カシスローズ

使用した商品

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