日本薬局方 / 白色ワセリン(医薬品) 口コミ

●日本薬局方　白色ワセリン


【追記】2013/05/13


白色ワセリンは、医療現場や外用薬の基剤として使用されている通り
赤ちゃん子供大人に至るまで単独による副反応症状を殆んどあらわさない
と言われています。


分子の構造上、肌内部に浸透せず主に肌表面の保護を目的としますので
刺激を与えるリスクが低く・・保護能力は高い

確かホホバ油の約3倍、オリーブ油の約5倍との測定データが
あったと記憶しています。

精製技術の進歩に伴い『黄色ワセリン』⇒『白色ワセリン』へと
移行するにあたり、不純物の多くは取り除かれている様です。

『白色ワセリン』よりも精製度が高く不純物をさらに取り除かれたモノに
『プロペト』があります。
従来は主に眼科にて眼用に処方されていた外用薬ですが、
少量でも伸びが良く目の中に入ってもペーハーを損なう事がありません

『プロペト』は目元にアトピー症状が出た際、良く処方してもらっていましたが、
現在は眼用以外でも軟膏の基ざい又は、アレルギーのパッチテスト時に
使用されているようです

この『プロペト』を、更に精製したモノに『サンホワイト』があります
こちらはドラッグストアや薬局にて購入できます
白色ワセリンよりも延びが良いので多少ベトツキも緩和されますが
『白色ワセリン』の数倍の価格になります（チューブが1,500円〜）

ワセリン系の精製度の高さは・・・
ヴァセリン＜白色ワセリン＜プロペト＜サンホワイト
となります


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【追記】用途他・・を追記


私と息子は、軽度のアトピーを持ちますので白色ワセリンと
ヒルドイドを常備しています
白色ワセリンは、柔らかい乳液やクリームの様にのびが良いとは
言えません
私も以前は苦手でした

ワセリン塗布する際は・・
少量を手のひらで温めて柔らかくしてから使用すると多少延ばし易く
沢山付け過ぎた時はペーパータオルで抑えて余分な油分を取り除くと良いです

◆用途

【リップケア】・・・リップクリームが合わず唇が荒れてしまう事も
あるので口紅下地に用いています
ワセリンでリップパックするとカサついた唇もツルツルに
知人は粗塩と混ぜリップスクラブに使用しているとの事

【ボディ、ハンドケア】・・乾燥や手荒れが気になる時はセラミド配合の
化粧水や乳液で潤した後、更にワセリンで保護しています
ワセリンは保護能力の高さで水分の蒸散を防ぐ役目を担います
水をはじき匂いも無いので、水仕事には欠かせないアイテムです
但しその性質から夏場は蒸れ易くムズムズしますので使用を見合わせます
手や踵は、少量使用する分には問題ないです

【スキンケア】・・バリア機能が低下した時は何を付けても沁みてしまいます
ターマルウォーターやヒルドイドローション又はセラミド配合乳液
で潤いを与えワセリン（目元はプロペトかサンホワイト）でカバー
すると水分の蒸散を防ぎ乾燥のヒリヒリから比較的早く解放されると
思います
夏場はワセリン使用を見合わせています

【セルフヘアカラー】・・生え際に予めワセリンを塗布する事で
液が付いても落ち易くなり、肌を保護してくれます

【精油を入れて手作りソリッドパフューム】・・100均等にも可愛いケース
が販売されていますので精油　1%を入れ混ぜます

【ペットの足裏の保護お手入れ】・・冬場パッドのお手入れや乾燥に使っています
例え舐めても無味無臭害無害ないので安心です


その他にも沢山の使い道があると思いますよ♪

使用した商品

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