KIEHL’S SINCE 1851(キールズ) / キールズ ディープクレンジング ジェル CL 口コミ

年末にMAQUIAのベスコス記事を読んでいた時のこと。今までノーマークだった、キールズのディープクレンジングジェルが小さく取り上げられていて、なんとなく良さそう！と思ったが最後。買わずにはいられないほど気になって仕方がなくなってしまって、洗顔料なんて沢山あるのに買ってしまいました。

カモミール、キャットニップ、レモンピールのエッセンシャルオイルをブレンドした香りはとても仄かで、使う度に心が癒されます。ちょっとメディシナルな遮光タイプのパッケージデザインも好き。キールズって本当に昔はノーマークだったのですが、今までサンプルも含めて使ってハズレだなと思った商品も1個もないし、ちょっと肌荒れして辛いな・・・という時に頼りたくなるブランド。

この商品に難点があるとすると、ポンプでしょうか。ポンプタイプになっているのは使いやすくて良いのだけど、これが物凄く使いづらい。こう容器を立てたままポンプを押してクレンザーを手に取ることが出来るのが理想ですが、これはポンプ部分が短くて小さいので、それをしようとすると容器にだらだらとクレンザーが垂れてしまう。かと言って、片手で持ってポンプを押そうとすると、硬いし戻りが悪いからなかなか中身が出てこない。結局3ポンプくらい押さないと十分な量が出てこないんですが、片手で押すのが辛いので、お腹で容器の下の部分を支えながらぎゅっと圧をかける・・・ということを毎日繰り返していてプチストレス。

乾いたお肌に乗せてメイクを落とし、若干のお湯を加えて乳化すると泡立つ洗顔料に変化するというクレンザー。洗顔料として使う場合は、泡立てネットなどでもこもこの泡を作ることも出来るそう。私は泡洗顔は面倒に感じてしまうずぼらな性格のため、朝使う時も軽く手のひらで馴染ませる程度使っています。

残念ながらポイントメイクは他のリムーバーで落とさないと、全く落ちません。メイク落としとしては全く機能しないので、朝の洗顔や、こってり系バーム洗顔後のW洗顔用として使っていますが、洗いあがりのお肌の質感がものすごく良くてこれはリピート決定。洗っている最中はとてもマイルドなので、若干油膜感が残るような洗いあがりをイメージしていたのですが、泡切れもよくさっぱりとした洗いあがりで、全く突っ張らないのにお肌がキュキュっと音を立てそうなくらい、余分なものが全部落ちた！という感覚。自分の頬なのに、赤ちゃんのお肌みたいなふわふわ、つるつる、すべすべの質感になるんです。

お肌の表面はさっぱりしているのに内側で必要な油分や水分は残っている、みたいな、満たされたさっぱり感があるんです。これは1年を通して使えるクレンザーです。特に真夏の朝なんかにもぴったり。容器の使いづらさを除いてはパーフェクトなクレンザーです。

使用した商品

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