春爛漫、みなさまいかがお過ごしですか。
花粉症の私はいつもこの季節が苦手です。
今年も免疫力の低下のせいか、体調イマイチでして。
年齢的なこともあり、珍しくホルモンバランスが乱れ婦人科に。
生理周期の影響で、年に数回大人ニキビができます。
たいていは口の回り。経験のある方多いと思います。
花粉症ゆえマスクで隠せるのは良いのですが、問題はニキビのあと。
大きくなればなるほど、治るまでに時間がかかり、
大きくなるほど、あとが残って消えない。
私の年齢になると、皮膚再生能力は激しく低下するのを実感。
蚊に刺されると、患部に触らなくても翌年までそのあとが消えない。
アームカバーはUVだけでなく虫対策の意味合いが大きくなり、
ゆえに家の中で蚊を見つけると、自分でも怖いほど殺意が芽生える。(笑)
さらに困ったことに、ホルモンバランスの影響を受けやすいのが「顎」の部分。ストレスなどからホルモンバランスが乱れると、皮脂の過剰な分泌がおこって、許容量の少ない顎の毛穴を詰まらせてしまうのです。
そして、顎の部分はターンオーバーが遅い場所でもあり、一度ニキビができてしまうと治りにくく、ニキビ跡が残りやすい場所でもあります。
ホルモンバランスが乱れがちになることは、年齢的に諦めるしかない。
だけどニキビができるたびに、コンシーラーで隠す箇所がひとつずつ増えていく。
だからニキビができたら、「大きくなる前に治す」しかない。
洗顔やマッサージの際に気づく「ニキビの元」。
なんだか違和感のある皮膚の小さいしこり。
これ、このまま放っておくと大人ニキビに成長するなあ、って段階。
見た目にはまったくわからないけど、触るとわかる。
この見た目にわからない状態「ニキビの元」のうちに撃破するんです。
ここでアロマテラピーです。
aromaでtherapy(治療する)。
アロマオイルの効果は何度もアップしました。
そしてまた登場の、ラベンダーとティートリー。
精油のチカラ。
お風呂に持って入るオイル。
花粉症~マスクの中のヒミツ。
作り方は簡単。
キャリアオイルにラベンダーとティートリー精油を10:1程度にまぜる。
これを患部に気づいたときに塗り込むだけ。
(今回はアプリコットカーネルオイルを使いましたが、ホホバでも)

でもオロナインは塗った後目立つし、メイクの上からだと塗りにくく、
結局塗り忘れて大きく成長させることに。
でもオイルだと見た目にわからないし、メイクの上からでも浸透する。
アロマオロナインと同じで、マスクをすれば、アロマの香りで一石二鳥。
私、今月のホルモンバランスの乱れてできた2箇所のニキビの元、やっつけました。
本当に効きます。それ以上大きくならずに治っていく。
あくまでも目立たない「ニキビの元」の段階で塗るのがコツです。
ラベンダーとティートリー。
直に皮膚に塗ることができるオイルであり、抗炎症、殺菌、消毒、瘢痕形成作用に優れ、
私の持っているアロマオイルの中で、フランキンセンスとともにメインレギュラーです。
以前紹介した火傷の治療のように、アロマで治療する。
安易に薬に頼らず、アロマオイルは万能です。
火傷もニキビも症状が軽い状態のときに使います。
でも、大切なことは皮膚に使用するときはパッチテストをすること。
効果を期待するときは、必ずエッセンシャルオイル(精油)を使うこと。
そして自分が「好きな」香りであること。
アロマオイルを買い揃えていくと、生活のいろんな場面で役立てることができます。
心を癒し、ホルモンバランスを整え、傷を治す。
ラベンダーとティートリー。
次の出番をお楽しみに。
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