ニキビ・ニキビ跡のカバー方法。メイク講師に聞く、ベースメイクのコツ

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ニキビ・ニキビ跡のカバー方法。メイク講師に聞く、ベースメイクのコツ
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メイクレッスン専門店「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、ニキビニキビ跡を目立たなくするベースメイク方法を教えていただきました。

よくあるニキビ・ニキビ跡の悩みと対策

ニキビニキビ跡をうまく隠せない」

【対策】
・炎症を起こしているニキビはできるだけ触らない方がよいので、無理して隠さない
・カバーする際はコンシーラーの色と質感選びが大切
・指やスポンジだとうまくのせられないのでブラシがおすすめ

肌色にあったコンシーラーとブラシを使う

芯があるニキビは、無理に隠そうとすると悪化したり治りが悪くなったりするので、後のことを考えるとできるだけ触らない方がよいです。カバーするなら、できるだけ炎症が落ち着き始めてからにしましょう。

ニキビニキビ跡は、周りの肌の色にあわせたコンシーラーなどを使ってカバーします。質感は固すぎず、緩すぎないものを。肌にのせるときは、ブラシを使用するのがおすすめです。

肌質や体質でニキビができやすい方もいます。食生活など生活習慣の見直しや、冷え対策なども有効です。生理前はホルモンバランスの変化によって皮脂が出やすくなるので、クレンジングと洗顔を丁寧に行って余分な皮脂を残さないようにしましょう。フェイスラインにニキビができやすい場合、シャンプーなどの洗い残しが原因の可能性も。

ニキビ跡を残さないためには、炎症部分はシミになりやすいので、ニキビが炎症を起こしている段階からの紫外線対策が重要です。

固すぎず緩すぎない質感のコンシーラーを選ぶ

ニキビニキビ跡やシミなど、ピンポイントでカバーしたい場合、コンシーラーはクマに使うものよりは固めの質感のものを選びます。

固めのコンシーラーにはカバー力がありますが、固すぎるとのびが悪く厚みが出て、きれいに仕上がらないことがあります。逆に質感が緩すぎるとカバー力に欠けるので、ちょうどよい質感を選ぶことが大切です。

スティック状のコンシーラーは固めのものが多いです。「MAMEW(マミュ)」の店頭では、スティック状のコンシーラーに肌色にあったコントロールカラーリキッドファンデーションなど、液状のものを混ぜて質感をやわらかくして使うこともあります。

コントロールカラー(左)とスティック状コンシーラー(右)をスパチュラの上でブラシを使って混ぜて使用。

薄いニキビ跡の場合は、ファンデーションを少し重ね塗りする方が自然に隠れることも。コンシーラーは、ピンポイントでカバーしたい場合に使いましょう。

自分の肌から浮かない、ちょうどよい色を見つける

コンシーラーの色は、周りの肌となじむものを選ぶことが大切です。「MAMEW(マミュ)」の店頭では色を混ぜて、一人ひとりに合わせてちょうどよい色をつくります。コンシーラーを購入するときにタッチアップしてぴったりの色を選ぶか、パレットタイプのものなら自分で混ぜて色を調整できます。

ベンナイ / コンシーラーアソート「SK-1」

コンシーラーブラシを使う

指やスポンジを使ってカバーしようとすると、こすれて取れてしまいうまくカバーできないことも。コンシーラーブラシを使うときれいに仕上がります。

コンシーラーの使い方のコツ

カバーしたい箇所にコンシーラーをのせたら、のせた部分はそれ以上触らずに、周りだけをぼかして肌となじませるのがコツです。

赤みがある箇所をカバーします。

ブラシにコンシーラーを取って、カバーしたい箇所にのせます。周りの肌となじむ色を使用。この時点で赤みが隠れています。

ブラシで周辺まで広げます。

広げたところと肌との境目を指でトントンとなじませます。最初にコンシーラーをのせた中心部分は指で触らずに、周りだけをぼかすのがポイントです。

ブラシを使ってフェイスパウダーで仕上げる

コンシーラーを使ったあと、フェイスパウダーで仕上げることで崩れにくくなります。パフでつけるとこすれてヨレやすいので、ブラシを使って肌に触れるか触れないかくらいのやさしいタッチでのせます。ブラシにはしっかりとパウダーを含ませてから使います。

これくらいしっかりとブラシにパウダーをなじませてから、薄くムラなくササッと肌にのせていきます。

オレンジとゴールドシルバーのコントロールカラーで色ムラを補正したあとに、コンシーラーを使用しフェイスパウダーで仕上げました。

違いがわかりやすい!「MAMEW(マミュ)」インスタグラムでBefore/Afterを見る>>

コンシーラーの使い方を動画で解説

「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、コンシーラーの使い方を実際に見せていただきました。

コンシーラーの使い方

使ったアイテム

コントロールリキッド

MAMEW(マミュ)

容量・税込価格 25ml・3,300円

スティックコンシーラー

MAMEW(マミュ)

容量・税込価格 1本・2,420円

ホルダー式リップブラシ

MAMEW(マミュ)

容量・税込価格 1本・5,280円

フェイスブラシ

MAMEW(マミュ)

税込価格 17,600円

エッセンスフィニッシュパウダー

MAMEW(マミュ)

容量・税込価格 14g・3,630円 / ケース・1,430円

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取材協力

パーソナルメイクアップサロン MAMEW(マミュ)

経験豊富な講師を独り占めしてメイクスキルを学べる、老舗のメイクレッスン専門店。お顔の分析手法の一つとして、2007年よりパーソナルカラー診断を取り入れている。メイクのプロが診断するので、似合う色やアイテムがわかるだけでなく、実際のメイクで実感できる垢抜け体験が魅力。東京・原宿にある@cosmeの旗艦店「@cosme TOKYO」1階のほか、新宿と銀座に店舗を展開。

「MAMEW(マミュ)」店舗一覧>>

(アットコスメ編集部)

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