メイクレッスン専門店「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、シミを目立たなくするベースメイク方法を教えていただきました。
よくあるシミの悩みと対策
「うまくシミをカバーできない」
「コンシーラーの使い方がわからない」
色・質感選びとブラシ使いがポイント
濃いシミの場合
「MAMEW(マミュ)」ではシミが気になるという方の場合でも、ファンデーションを使わずにコントロールカラーとコンシーラーだけで仕上げることが多いです。
ファンデーションを使う場合、濃いシミは「コントロールカラー→コンシーラー→ファンデーション」の順でのせます。コンシーラーでシミを薄くしてからファンデーションをのせることで、自然に肌となじんで色が浮きにくくなります。
濃いシミは明るめの色のコンシーラーだと隠れにくく、少し暗めの色の方がカバーしやすいです。
スティックタイプや練りタイプなど固めの質感のコンシーラーはカバー力が高く、シミをカバーするのに適しています。ただし、固すぎると肌にフィットせず崩れやすくなることがあります。「MAMEW(マミュ)」の店頭では、スティック状のコンシーラーに肌色にあったコントロールカラーやリキッドファンデーションなど、液状のものを混ぜて質感をやわらかくして使うこともあります。
そばかすや薄めのシミの場合
コンシーラーの使い方のコツ
カバーしたいシミのある箇所にコンシーラーをのせたら、ブラシで周辺まで広げます。
カバーしたい部分はそれ以上触らずに、広げたところと肌との境目を指でトントンとなじませます。最初にコンシーラーをのせた部分は指で触らずに、周りだけをぼかすのがポイントです。
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フェイスパウダーで仕上げる
これくらいしっかりとブラシにパウダーをなじませてから、薄くムラなくササッと肌にのせていきます。
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使ったアイテム
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取材協力
経験豊富な講師を独り占めしてメイクスキルを学べる、老舗のメイクレッスン専門店。お顔の分析手法の一つとして、2007年よりパーソナルカラー診断を取り入れている。メイクのプロが診断するので、似合う色やアイテムがわかるだけでなく、実際のメイクで実感できる垢抜け体験が魅力。東京・原宿にある@cosmeの旗艦店「@cosme TOKYO」1階のほか、新宿と銀座に店舗を展開。
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(アットコスメ編集部)