「デザインパーマ」と「デジタルパーマ」
現在ほとんどのヘアサロンでは、通常のパーマとデジタルパーマから選べるようになっていますが、あなたはどちらのパーマを選んでいますか?「デザインパーマ」と「デジタルパーマ」との違いは、主に熱を加える点にあります。今回は、そんなパーマについて詳しくご紹介します。
その2つの違いとは?
「デジタルパーマ」は名前にデジタルとついていますが、熱を加える以外に工程はあまり変わりはありません。その代わり仕上がりの質感には少々違いがあり、デジタルパーマはデザインパーマと比べて、コテで巻いたようなしっかりとしたカールに仕上がるのが特徴です。
「デジタルパーマ」のメリット
気になるデジタルパーマのメリットですが、一番は髪質が固くてデザインパーマがかかりにくい人でも施術がしやすいこと。髪が乾いていてもカールが出るので、最初にきちんとスタイリングしておけば、カールが崩れても手でカールを作って直せるのも魅力です。
「デザインパーマ」のメリット
「デザインパーマ」は髪の根元からかけられるので、髪全体にパーマをかけたい人におすすめ。また、髪を乾かす時にブローしながら伸ばすとストレートに近い状態がつくれるので、アレンジに幅が出るのもポイント。きつすぎないカール感を表現したいのであれば、熱を加えないパーマが良いでしょう。
結局どちらを選べば良いの?
髪が固くパーマがかかりにくかった人、スタイリングに時間をかけたくない人、大きなカールをパーマでつくりたい人などには「デジタルパーマ」が向いています。逆に、パーマが普通にかかり施術方法を問わない人、細かいカールやウェーブが欲しい人、ブローで伸ばしてストレートも楽しみたい人などは「デザインパーマ」がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?まだパーマにトライしてみたことがない人も、自分の髪質やスタイリングに対する考えがはっきりしていれば、どちらを選べば良いのか決めやすいかと思います。両方のメリット知って賢くパーマを使いこなし、理想のヘアスタイルを手に入れましょう♪