ベースメイクでサラサラ肌キープを目指す!
鏡を見るたびに顔がテカっている。ひどい時には脂浮きして、ファンデーションが崩れてどうしようもない状態なんてことありませんか。特に、暑い季節は気になりますよね。テカってしまう理由とテカリを防止するベースメイク法をご紹介します。
どうして顔がテカってしまうの?
毛穴の内側にある、皮脂腺から分泌される皮脂がテカリの原因になりますが、通常の量であればメイクが崩れるような状況になることは、ほとんどありません。しかし、思春期や生理後、睡眠不足やストレスなどが理由となり、皮脂が過剰に分泌されてしまい、Tゾーンを中心に顔をテカらせてしまうのです。
ファンデーション選びも気を付けましょう
テカリが気になる人は、油分の少ないもの、テクスチャーの軽いものを選ぶようにしましょう。また、マットタイプのファンデーションは、皮脂吸収効果があり、肌をサラサラに保つよう作られているものが多いので、1度チェックしてみると良いでしょう。
マットな仕上がりに定評あり!
(aur1さんの投稿写真)
決め手は、汗をかきまくっても汚く崩れたりテッカテカになったりしないことです。夏用かな~
いつもBBはスポンジでつけますが、堅めなので手で塗りました。延びがめちゃめちゃよく、少量で済みます。
ベースメイクの前にできること
皮脂分泌が多いのは、肌の内側が乾燥していることが原因となることもあります。クリームやオイルではなく、化粧水をたっぷりと肌に入れ込んで保湿をしてあげましょう。時間があるのであれば、3分ほどでいいので、化粧水を使ったコットンパックをすると、よりメイク後のテカリを防ぐことができます。
ファンデを塗る前のステップ
しっかりと化粧水で肌を潤わせたら、薄くクリームや乳液を塗って、化粧下地へと進みましょう。でも、その前にティッシュを1枚用意して。額や小鼻をメインに顔全にティッシュを軽く押し付けるようにして、余分な皮脂や、クリームの油分を取り除くことで、ファンデーションと肌の密着も良くなり、崩れを予防することができます。
テカリを防ぐベースメイクのポイント
ファンデーションを塗る時に気をつけるのは、均一に薄く肌にのせること。厚塗りや、ムラがあると化粧崩れや余分な油分が皮脂と混ざりテカリの原因となってしまいます。指や筆ではなく、スポンジで肌をまんべんなく、優しく叩き込むようにして塗ると、余計な皮脂も吸収しながら均一に塗ることができます。厚みのあるスポンジの方が圧力が均一にかかり、より綺麗に塗ることができます。
これからの季節に向けて
ベースメイクでのテカリ対策、いかがでしたか?もしテカってしまう時には、きちんと保湿も一緒に行いましょう。皮脂だけを取っていくと、逆に皮脂がどんどん分泌され、よりテカリを生んでしまいます。ミスト状の化粧水を顔全体にかけてから、ティッシュオフ、それからお粉やファンデーションで直すといいですよ。