おしゃれな写真はスマホでできる?
ちゃんとしたカメラが必要だと思っていたけれど…
インスタグラムやFacebook。毎日SNSでは色んな人の写真が上がってきます。中にはプロっぽいと感じる写真やおしゃれな写真も。ちゃんとしたカメラで撮ってるんだろうなぁ…と思って諦めていませんか?実はスマホでもおしゃれに撮影できる方法があるんです。基本は構図や奥行きのバランス。ここに気をつけておしゃれ写真のコツをマスターしましょう。
構図の基本は「ややずらす」
食べ物のような1点ものは中央からずらすとバランスがいい
構図は見せたいものが真ん中にドンと来てしまうと、安定しすぎてしまう傾向があります。そのために真ん中よりややずらして、空間をもたせます。構図の主役と準主役2つ程度比較するものがある場合は、その3点が三角形を描いているときれいに収まりやすくなります。
自撮りのコツは「視線は逸らす」
自然な色っぽさも出せる
スナップのような自撮りとおしゃれ自撮りの境界線。それはずばり視線にあります。自分で合わせてにっこり笑うと記念写真のようなスナップ感が出てしまいます。おしゃれな自撮りはあえて視線を少し外しましょう。見ているようで見ていないという色っぽさもあります。
アングルはかっちり水平かあえての斜め
斜めは思い切って
斜めのアングルにすると、おしゃれな写真になります。そこで注意するのは、斜めにするならしっかり斜めにすること。中途半端だとぼやっとした印象になります。写真を撮る時は、思いっきり斜めにするか、きちんと水平にするかを意識しましょう。
背景をぼかすと主役がはっきり
ジャムが主役だとはっきりわかる
背景がぼけているとその写真が何をいいたいかはっきりとわかります。写真の見せ場がはっきりと主張できるので、接写+ぼかしの方法やフィルターでぼかす方法は、初心者も気軽に手を出しやすいテクニックです。
手前と奥を重ねて撮る
手前の瓶と奥行きのバランス
素敵な写真は空気感があります。奥行きを作るのもそのひとつ。奥と手前の間にある空気を感じさせる構図を作ることで、その写真の空気感が作れます。この写真は手前の瓶が大きくて一見主役に見えますが、同系色でなじんでいるため、奥の建物が主役にも見える面白い写真です。
クリップレンズはお助けアイテム
マクロや魚眼レンズの効果がスマホでも
ぼかしやゆがみをもっと楽しみたいという人はクリップで挟むように取り付けるスマホ用のカメラレンズがおすすめです。マクロやワイド、中には望遠や魚眼が使えるものものあり、スマホ写真が一気にレベルアップします。付け方が簡単なのも手軽で便利。ただし厚手のカバーを使っている人はクリップが挟めてもピントが合わないことがあるのでご注意を。
おしゃれ写真を撮って一目置かれちゃおう
いつも写真が素敵だね
まとめ
いかがでしたか?意外に簡単なおしゃれ写真のコツ。スマホでいろんなテクニックを試して、腕を磨いていきましょう。おしゃれなSNS写真はみんなの注目の的。インスタグラムではハッシュタグで写真部もあるので参加しみるのもいいかもしれません。