断捨離なんてする時間がない忙しいあなたへ
部屋を片付ける時間が作れない
毎日の生活に追われていると、ついつい溜め込んでしまう日用品や洋服。収納をあふれてしまっても何を捨てるか選ぶだけの時間も余裕もない。何を捨てたらいいのかもわからない!そんながんばる断捨離を諦めた人には「一日一捨」がおすすめです。
気軽に始められる「一日一捨」が人気
気軽に始められる一日一捨は、捨てる習慣をつけることにも役立ち、時間もお金もかからないので、忙しい女性達から最近人気を集めています。実は整理をきちんとしないと、見つからなくてよけいなものを買ってしまったり、何かと損をしてるんです。一日一捨に挑戦して、すっきり生活を目指してみましょう。
一日一捨って何?
一日一捨の基本はその名の通り1日にひとつ何かを捨てること。大きなものやいらない洋服の整理など、捨てるものを探し出す苦労をする必要はありません。まずは身近な小さなものからコツコツと捨てていくのです。片付けの基本は「増やさないこと」。つまり捨てる習慣をつけてものを増やさないようにしていくのです。
他の整理術と何が違うの?
世の中に溢れる整理術の主なものは、あるものをどのように収納していくかに注力しているものが中心。いわゆる「ものの定位置」を決めて整理していく方法です。そのため収納場所の容量や、増設、収納スペースのための断捨離などを考えます。一日一捨では習慣づけることが重要になってきます。続けることで、自然と片付いていくという考え方です。
始める前に知っておきたい基本ルール
毎日続けることが目的なので、一日一捨では捨てやすさも大切です。大きなものや洋服の整理などに注力しないのはその点にあります。毎日クローゼットの整理なんて、やろうと思ったら大変ですよね。もっと小さなポーチの中身や冷蔵庫の食材、読み終わった本など、手近なものから捨てるものを考えます。なんでもいいので1日ひとつ、必ず捨てるようにしましょう。また考え方の変化を起こすのも一日一捨のポイント。そのため儀式化しているだけで無駄になっている行動なども1カウントにしてOKです。習慣化することにより、絶対に使わないのに何だか捨てれなかったものがいつの間にか、捨てれるようになります。
捨てたものを記録してみよう
捨てるものを毎日考えるというのは、本当に必要なものを考える習慣が身につきます。持っているものや行動に対して本当に必要かと一度考えて立ち止まることで、部屋だけでなく、時間や仕事、人付き合いにもいい影響が出てきます。その効果をもっと高めるためには「ノート」に捨てたものを記録していきましょう。記録方法は簡単で1日に捨てたものと捨てた理由を記録していきます。理由を書くことで、自分の傾向が記録されていきます。また記録で残すことによって、情報が積み重なり、曖昧にしていたものへの感情が整理され、片付けたいものや大切にするものがより明確になっていきます。
まとめ
断捨離は無理! と諦めた人でも、今日からでも始められそうな一日一捨。収納が足りなくて…時間がなくて…というマイナス面はまず忘れて、一日一捨で捨てる習慣をつけるところから始めましょう。続けているうちに、必要なものだけが手元に残るという不思議が片付け習慣。続けた先にどんな自分が残っているのか、楽しみになりますね。
ライフスタイル - biche(ビーチェ)

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