サロンでのオーダーで役立つ、ネイル用語
基本のネイル用語を覚えましょう
最近ネイルアートにハマりつつあるけれど、まだまだネイル用語がよく解らない…。解らないままだとサロンでの自分のやりたいデザインが上手く伝わらず、オーダーもままなりません。基本の用語だけでも覚えて、スムーズにお願いできるようになりましょう。どんなデザインなのかが解ることで、もちろんセルフネイル派にも役立ちますよ。
ポリッシュとジェルネイルの違いとは
UVマシンで硬化させるジェルネイル
ポリッシュとは、一般的なマニキュアのこと。それに対しジェルネイルは、UV・LEDマシンで硬化させるもので、1ヶ月近くもつのが特徴。まずはやすりで爪の表面を削り、ベースコートジェルを塗ってからカラージェル、トップコートジェルという順番で塗ります。1本塗る毎に硬化させるので時間がかかりますが、耐久性は抜群。
シンプルな「ワンカラー」、濃淡をつける「グラデーション」
1色のみで塗るワンカラーネイル
1番シンプルなネイルと言えば、ワンカラー。1色のみで塗るので単色塗りや単色ネイルなどとも呼ばれます。ベーシックですが色の美しさを堪能できるのが魅力。これに濃淡をつけるとグラデーションと呼ばれ、人気のデザインの一つです。同じ色の濃淡だけではなく、多色への変化も楽しめます。
バリエーション豊富で上品な「フレンチ」
TPO問わず楽しめる
フレンチとは、爪先だけをホワイトなど色で縁取るもの。逆に根元にメインの色をつけるデザインを逆フレンチと言います。フレンチはラインを斜めにしたり、丸く入れたりとバリエーション豊富。ヌードカラーやライトピンク、ホワイトなどの配色にすれば、オフィスでもOKな上品さを醸し出せるデザインに。
キラキラが魅力の「ホログラム」や飾りたち
透明感のあるきらめき
ネイルアートでは様々な飾りを使いますが、そのうちの1つが小さなフィルムであるホログラム。色や形に種類があり、透明感があり深みのある色に仕上がります。他にフェイクパールやラインストーン、ブリオンと呼ばれるメタル粒などを飾りに使います。貼ることで複雑な模様を描かずに済む、ネイルシールも便利です。
セルフネイルでも楽しめるテクニック
スポンジを使えばグラデーションもきれいに
セルフネイル派にとって、難しそうなグラデーションは無理?そんなことはなく、薄い地色を塗った上にスポンジに含ませた濃い色をポンポンと乗せれば上手くいきます。線がガタつきそうで心配なフレンチも、マスキングテープを貼って爪先だけ違う色を塗れば簡単に。マスキングテープは変形フレンチを作る際も大活躍しますよ。
まとめ
いかがでしたか?基本のネイル用語をおさらいしてみましたが、聞いたことのあるデザイン用語も、意味が解ると安心してオーダーできますよね。またセルフネイル派にとっても、基本を知ることが応用にもつながります。デザイン用語はまだまだあり、日々新しいデザインも生まれています。ぜひまめにデザインチェックを。