周期を知れば倦怠期も乗りきれる!?
3ヶ月目が倦怠期というのは、よく聞きますよね? 「倦怠期だからしょうがない」と思っていても、いつまで続くのかと不安になることも。実は倦怠期だけでなく、恋愛のサイクルは3ヶ月くらいなのだそう。どうしてそんなリズムが生まれるのか、恋愛周期についてご紹介します。
3ヶ月サイクルの由来
3ヶ月サイクルの元となっているのは、脳内物質であるPEA(フェニルエチルアミン)の働きです。PEAは別名、恋愛ホルモンとも呼ばれ、恋をした時の「ドキドキ状態」の時に多く分泌されます。それによって気分が高まり、いわゆる恋に夢中・溺れた状態になるのですが、なんと分泌は約3ヶ月~3年で止まると言われています。分泌が少なくなった状態だと、恋のドキドキなどを感じにくくなるため、倦怠期などの3ヶ月サイクルのきっかけになると言われています。
3ヶ月目=倦怠期
3ヶ月目が倦怠期だと言われている理由のひとつ、それは、3ヶ月までが蜜月期(みつげつき)と呼ばれ、相手の悪いところが見えない「ラブラブ絶好調」の時期だから。いわば恋のフィルターがかかっていて、相手の欠点がすべて見えなくなっている状態です。それが終わり、冷静な判断ができるようになるのがちょうど3ヶ月目くらい。その頃には付き合ってからしばらく時間が経ち、相手との距離も近づいているため、ささいなことでも苛立ちやすくなるようです。倦怠期に差し掛かる前に、相手がどんなことをしたら嫌がるか、何をしたら喜ぶのかなど、相手の地雷やツボを理解しておき、役立てると◎。
6ヶ月目=安定期
倦怠期を過ぎ、4~5ヶ月目に信頼関係ができると、6ヶ月目には安定期に入ります。この時にはお互いのことをよく理解し、互いの関係も安定しているので、友達などに紹介したりすることも。ただし、この間に相手とのすれ違いが起きていると、倦怠期後の危機になりかねないので、早い段階でしっかりと信頼関係ができるようにしておくほうが◎。それをさらにすぎると7~8ヶ月目には、お互いがいつも一緒にいる当たり前の存在に。この頃に結婚を意識し始める女性も多いようです。
9ヶ月目=相手の嫌なところが見えてくる
9ヶ月が経ち、お互いが当たり前の存在になってくると、今まで長所だと思っていたところが短所に思えてくることも。脱ぎっぱなしの靴下も今までは「私がいないとだめなんだから! かわいいな」と思っていても、「何度言ったら分かるの? 」と思ったり、「自分を持ってて素敵」と思っていても「ちょっとは私のことも考えて」と思ったり。
また、この時期は同時にマンネリ化する時期でもあります。お互いが当た前の存在になるほど一緒にいるので、新鮮味がなくなってしまいます。そういう時期はお互い一人の時間を大事にしたり、相手の長所を思い出したり褒めたりすると、好きだという気持ちを思い出せるかもしれませんね。
また、この時期は同時にマンネリ化する時期でもあります。お互いが当た前の存在になるほど一緒にいるので、新鮮味がなくなってしまいます。そういう時期はお互い一人の時間を大事にしたり、相手の長所を思い出したり褒めたりすると、好きだという気持ちを思い出せるかもしれませんね。
1年目=結婚を意識し始める
これまでの月日でお互いの存在がなくてはならないものになっていれば、1年を過ぎる頃に結婚を意識し始めるというカップルは多いようです。でも逆に「好き」という気持ちだけで続く恋も1年くらいと言われているので、注意が必要な時期。お互いがお互いを支え合う大事なパートナーになれるよう、尊重しあう関係が理想です。
まとめ
いかがでしたか? 3ヶ月サイクル、参考になったでしょうか? 早い時期にお互いを思いやり尊重する関係ができれば、危機的状況になっても動じることなく対処できます。あくまでもおおよそのサイクルなので、すべて当てはまらないこともあるかもしれませんが、自分たちのペースで信頼関係を築いていきたいですね。
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