気になる前髪をセルフカット
せっかくカットした髪も、しばらくたつとスタイルが崩れがち。特に前髪は目につきやすいので、伸びると気になりやすい! 前髪だけを切るため美容院に行くのはもったいない派の人は、ぜひセルフで切ってみて下さい。でもセルフカットはつい切りすぎて失敗することも。失敗しやすいポイントを解説しつつ、コツをご紹介します。
カット前の準備は万全ですか?
ぱっつん前髪にするには
髪は濡れると伸びるので、乾かさずにカットすると予想より短く仕上がってしまいます。必ず乾いた状態でカットしましょう。一気に切るとラインが曲がりやすいため、前髪を3つに分けて真ん中を最初に切るのが鉄則。最後に縦にハサミを入れてわずかにジグザグにすることで、不自然さをなくしましょう。
シースルーバングにするには
前髪を作る時には頭頂部の中央を頂点として、三角形を作るように髪をとります。シースルーバングは厚くしない前髪なので、あまり奥に頂点をとらず手間に作り、前髪の量を加減しましょう。シースルーバングは前髪の分量を少なくするため、幅を狭くとるのがコツ。似合う透け感は、個々で違うので、一度に切るのではなく少しずつ作ってちょうどいい透け感を探してみるのがおすすめです。
流し前髪にするには
流し前髪を作る時は、流したい方向と逆に髪をとかして揃えてからカットをすると、自然に端が長くなるので失敗しにくくなります。流す方向へ髪をとかしてカットで作ろうとするのではなく、逆へ流してからカットするのがおすすめ。カットした後は、コテやストレートアイロンなどで流したい方向へカールして、クセづけをしましょう。
ジグザグバングにするには
前髪をジグザグにカットするには、いったんぱっつんに切ってからハサミを縦にしてジグザグラインを作ると失敗しません。一度にたくさん切らず、少しずつ切っていくのがポイント。前髪をちょっと厚めに作った方がジグザグ感が出やすくなります。
ダブルバングにするには
話題のダブルバングもセルフで作れます。左右の分け目の位置をきっちり決め、片方の分け目で前髪が隠れるか、きちんとシミュレーションしてからカットを。ダブルバングの前髪は、トップの髪で隠れなければならないため、あまり広範囲に作るとうまく隠れないことも。前髪の幅は少なめを心がけて。
こうして見ると、どんな前髪もセルフカットできてしまいそう! ブロッキングしておく、一度に切りすぎない、ドライカットするなどのコツをしっかり押さえておくことが必須。今回ご紹介した内容を参考に、手軽に垢抜けた前髪を手に入れましょう!
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