ピンを使い分けて女子力アップ♪
ヘアピンの種類いろいろ
髪の毛のアレンジには欠かせないアイテム、ヘアピン。「いろんな種類があるのは知っているけど、アメピンしか使っていない」という人も多いのでは?ヘアアレンジや目的によってヘアピンを使い分けることで、より完成度の高いアレンジを実現することができます。今回は5種類のヘアピンと使用例をまとめました。
一番身近な波型アメピン
アメリカンピン
一番身近なピンといえば、このアメピン(アメリカンピン)です。毎日お世話になっています!という方も多いかもしれません。滑り止めのために波型になっているものを特にボビーピンと呼びます。先が反っていて、頭皮を傷つけないように玉付のものが多いのも特徴です。実は波型が下にくるように使うのが正しい使い方です。
アレンジに便利な隠しピン
アレンジで大活躍するのが表面からは見えないように差し込んだ隠しアメピン。髪の毛がピンに覆いかぶさるように差し込むのがポイントです。髪色に合ったピンを使いましょう。
アレンジで大活躍するのが表面からは見えないように差し込んだ隠しアメピン。髪の毛がピンに覆いかぶさるように差し込むのがポイントです。髪色に合ったピンを使いましょう。
アメピンを使ったアレンジ
最も流通しているアメピンは色の種類も豊富。これを活かして、写真のような個性的なアレンジも考えられます。
最も流通しているアメピンは色の種類も豊富。これを活かして、写真のような個性的なアレンジも考えられます。
細かいアレンジを助けてくれる スモールピン
スモールピン
小さくて目立たず、止める力も強いスモールピン。僅かな後れ毛を留めたり、リボンなどのヘアーアクセサリーを装着するときなどに補助的に使うことができます。アメピンよりも小さいので、アメピンが収まりきらない狭い部分でアメピンの代わりを担ってくれます。余計な髪を巻き込まずにピンポイントの毛を抑えることができるのも利点です。
毛束でゴム隠しもできちゃいます♡
毛束でゴムの結び目を隠す方法でスモールピンは活躍します。せっかくゴムを隠せても毛束を留める大きなアメピンが目立ってしまってはナチュラル感が台無しです。小さく目立たないスモールピンで必要な部分に必要な毛だけを留めると良いでしょう。
毛束でゴムの結び目を隠す方法でスモールピンは活躍します。せっかくゴムを隠せても毛束を留める大きなアメピンが目立ってしまってはナチュラル感が台無しです。小さく目立たないスモールピンで必要な部分に必要な毛だけを留めると良いでしょう。
区別してた?寸六ピン
寸六ピン
波型の入っていないアメピンを、寸六ピンと呼びます。グリップ力が高いのが特徴です。まっすぐではなく、少し反り返った形のものを特にヤナギピンと呼びます。波型だと波が盛り上がっている部分から少しずつ髪が抜けていってしまう場合でも、上下からしっかり平行に留める寸六ピンだと崩れる心配がありません。場面に応じてアメピンと使い分けていきます。
ポンパドールにも使える!
ポンパドールを留めるときのように髪の毛と十字になるように真横にピンをさしたときに、波型だと隙間から髪が抜けてしまう可能性があります。そんなときは寸六ピンを使うとうまくいきます。
ポンパドールを留めるときのように髪の毛と十字になるように真横にピンをさしたときに、波型だと隙間から髪が抜けてしまう可能性があります。そんなときは寸六ピンを使うとうまくいきます。
アップヘアのお供 Uピン
飾りがついているものが人気
Uピンは別名オニピンともよばれます。おだんごや夜会巻きなど、アップヘアを作ったときに髪を固定するのに使います。「美容室で見かけるけれど、さし方が分からなくて自分では使わない」という人も多いかもしれません。ふんわりフォルムのおだんごを作るには、Uピンの使い方をマスターしておくと便利です。
Uピンを使ったおだんごアレンジ
アメピンだと毛を強く噛んでしまうので、せっかくのふんわりおだんごが崩れてしまいます。そんなときはUピンが便利。しっかり留めるアメピンに対してUピンは形を整えて固定するというイメージです。パールの飾りがついているものを刺して華やかにするのもアリ。
アメピンだと毛を強く噛んでしまうので、せっかくのふんわりおだんごが崩れてしまいます。そんなときはUピンが便利。しっかり留めるアメピンに対してUピンは形を整えて固定するというイメージです。パールの飾りがついているものを刺して華やかにするのもアリ。
ユーピンは縫うようなイメージで挿すのがポイント。でも、挟む力がないので、挿しただけだとすぐに抜けてしまいます。コツは、上から挿して下の毛をすくうようにジグザグにやること。
Uピン1本でまとめ髪
大きなうUピンを1本使って髪をまとめました!! はじめに襟足付近でねじり一本の縄のようにしてそれをくるくると上に上げていき、まずねじりあげた髪にUぴんを地肌に向かってさして、Uピンのさきをねじり上げた髪の中心むかってさすとしっかりととまります。
via www.youtube.com
Uピンの使い方をマスターすると、Uピン一本でもまとめ髪ができてしまいます!
アップアレンジで活躍する毛ピン
ギザギザがポイント
毛ピンはUピンと似ていますが、より小さくて柔らかいです。Uピンよりも目立たないので、隠しピンとして細かな部分を固定したり、表に出てしまう部分でも飛び出た髪を留めるのに使ったりします。Uピンと同じく、先を反対方向に曲げて使うことがあります。力強く留めるというよりも、浮きを抑えるようなイメージで使用します。
毛ピンの使いどころ アップスタイル
後れ毛がぴょんぴょんと出てしまったときなどに、毛ピンを利用して抑えていくことができます。Uピンより目立たない上、アメピンのようにふくらみを壊してしまうこともありません。
後れ毛がぴょんぴょんと出てしまったときなどに、毛ピンを利用して抑えていくことができます。Uピンより目立たない上、アメピンのようにふくらみを壊してしまうこともありません。
まとめ
「何でもアメピンで代用していました」というあなた!ピンにいろいろな種類があるのは、それに適した使い道があるからなのです。それぞれのピンの特徴と使いどころが把握できたら、アレンジの幅が広がり、もっと髪の毛をいじるのが楽しくなりますよ。ぜひアレンジごとにピンを使い分けてみてください!
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