男女は全く違う生き物
男性と付き合っていると、意思疎通がうまくできなくてイライラしてしまうことがありますよね。でも男性はあなたがイライラしているのはわかりますが、どうしたら機嫌を直してくれるのかはわからないのです。それは男という生き物は女性とは脳の造りが違うから。考え方が男女では異なるのです。それを踏まえた上で、男性への上手な気持ちの伝え方についてまとめました。
男性の思考回路
男性の思考回路は理論的。物事を客観的に見つめ、分析することができます。対して女性の思考回路は感情的。そのため、物事の捉え方や考え方に差が生じています。それに男性は「くよくよするな」などと言い訳を許されず育ってきているので、自分の中の意見ははっきり出すのに対し、女性は相手を傷つけない言い回しをするよう育てられています。このあたりも男女のコミュニケーションギャップを生む原因の一つです。
脳の仕組みの違い
男性の脳はワンモード型。一点集中型で、一つの問題が解決するまでその問題に取り組みます。対して女性はマルチモード型。男性はテレビを見ている間は他のことはできませんが、女性はテレビを見ながら携帯電話で会話ができます。男性は仕事が忙しければプレイベートは疎かになりますが、課題を片付けるスピードは速め。女性は仕事が忙しくてもプライベートも大切にできますが、両方にエネルギーを注ぐので問題解決に時間がかかります。
頼んでもないのに、アドバイスされる
彼に話を聞いてほしいだけなのに「で、結論は?」と言われたり、ちょっと愚痴をこぼしたらアドバイスをされたことはありませんか?女性はただ話を聞いて共感してほしいだけなのに対し、男性は「ただ話を聞く」ということが苦手。話には目的が欲しいし、相談には解決策を見つけて白黒つけたいのです。会話に対し求めるものが男女で違うところにギャップが生じ、イライラにつながってしまうというわけ。
気持ちをわかってくれない
落ち込んでいるとき、イライラしているとき、彼がいつもどおりに能天気に接してきて腹が立つ。相談しているのに「だから俺にどうしてほしいの?」なんて言われてムカっとする。これも男性の脳が理論的な思考回路であるため。このような思考回路の男性へは、してほしいことを具体的な言葉でわかりやすく伝えることが大切です。
話を聞いてくれない
こっちがいろいろ話しているのに、彼はまるで話を聞いていない。これもよくある話です。なぜこんなことが起こるのかというと、男性は目的のない会話は必要ないと思うため。また男性の脳はワンモード型ですから、話を聞いてほしいときは男性が何かをしているときを避けましょう。また、アドバイスは要らずただ話を聞いてほしいだけ、と始めに言っておくのもおすすめ。具体的に頼めば要求には応じてくれます。
メールが短い・返信してくれない
男性にとって会話は要件を伝える手段。相手に自分の言いたいことが伝わればそれでOKです。対して会話は女性にとっては大切なコミュニケーションツール。だから男性は女性の内容のないおしゃべりが不要のものに思えます。また男性は人間関係が良好なら放置しても大丈夫と考えます。そのため、良好な関係にある女性からの不要なおしゃべりに付き合う気はないし、メールも要件のみということに。愛情が少ないからではないのです。
彼に上手に気持ちを伝えるためには?
男性と女性では脳の構造が違うので、コミュニケーションに関する考え方も違います。女性同士なら通じる「阿吽の呼吸」も、男性には通用しないものと思っておきましょう。男性の考え方は理論的かつシンプルです。察してくれない、話を聞いてくれない、メールが短い、仕事が優先、それが男性というもの。あなたの気持ちを伝えたい時は「わかりやすく、具体的に」話すことがポイントです。話を聞いてほしいときは、何かに熱中しているときではなく、「私の話を聞いて」と話に集中できるようにすることが大事です。
まとめ
一般的に、男性は理論的、女性は感情的な生き物と言われています。もちろん全ての男性、女性に当てはまるものではありませんが、これは持って生まれた性別に備わっているもの。「男性はこういう考え方をするものなんだ」ということを前提に、彼と付き合っていきましょう。コミュニケーションへの温度差があることを知っておけば、良い関係を築くことができるはずです♪
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