自宅でのトリートメント、どうやっていますか?
ダメージヘアのケアに欠かせないトリートメントですが、何となく使っていませんか?髪の毛の状態に合わせたトリートメントを正しく使用するだけで、髪の毛の状態は見違えるほどに違ってきます。サロン帰りのようなツヤのある扱いやすい髪の毛も毎日のケアで実現可能なのです!
トリートメントとコンディショナーの違い
トリートメントとコンディショナー、同じだと思っていませんか?コンディショナーは基本的に髪の毛の手触りをよくする表面的なケアをしてくれるものです。一方トリートメントは髪の毛の内部まで浸透します。カラーやパーマでダメージが多い髪にはトリートメントを併用するほうがよいでしょう。
上手なトリートメントの選び方
トリートメントは様々な毛髪補修成分が含まれていますので、ダメージの性質にあった製品を選ぶのがコツです。カラーケア用といった専門の製品もありますので、トリートメントを選ぶ際にはその製品の特徴をよくチェックしてみてください。また仕上がり感もさまざまな商品があるので、好みにあったものを選択しましょう。では、トリートメントの効果を最大限に発揮する使い方を紹介します。
余分な水分を軽く切って
トリートメント剤が髪の毛にきちんと付着し、流れてしまわないために、トリートメントの前には不要な水分を軽く拭き取ります。
コーミングで髪全体にしっかり塗布
トリートメントはダメージの気になる毛先を中心に塗布しますが、塗布したあとには荒目のクシなどでコーミングし、塗り残しのないように広げます。コーミングをすることで、まんべんなく髪の毛に付着させることができます。
放置時間に温めると効果的
トリートメントを塗布したあとは、規定時間放置しますが、この時シャワーキャップや蒸しタオルを利用するとトリートメントの浸透を助けてくれます。
洗い流す時はチェンジリンスで
トリートメントを洗い流す際、そのままシャワーしていませんか?効果的なのは、チェンジリンスという一手間をかけることです。トリートメントを洗い流す際にすすぎ水を溜めておき、その中でもう一度髪の毛を泳がせることをチェンジリンスといいます。サロンでは必ず行われている手法で、コーミングよりも細かく、髪の毛一本一本にトリートメント成分を行き渡らせることができます。
まとめ
美容師さんの間では、サロンでのトリートメントも重要ですがホームケアはもっと重要だとも言われています。ちょっとしたところに一手間かけることでトリートメントの効果がアップするなら、やってみない手はありません!トリートメントを正しく効果的に使った毎日のケアで、サロン帰りの美しい髪をキープしていきましょう!
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