キレイな髪色なるべく長くキープしたい!
顔の印象が変わったり、ファッションの幅も広がるヘアカラー。でも、カラーリングしていない時と同じヘアケア方法で良いのかな?このカラーを美しく長く保つ方法ってあるのかな?と、疑問を持ったことはありませんか?そこで今回は、カラーリング後のヘアケアについてご紹介します。
ヘアカラーの仕組みは?
カラーリングは、複数の薬剤をキューティクルの中に入れ込み、脱色しながら色を染めて行きます。一方ヘアマニキュアのようなものは、染めるというよりもコーティングしているイメージなのです。なので、カラーリングの方が色が入りやすく持ちも良いということになります。
どうして髪の色が変わってくるの?
カラーリングの時にはキューティクルを広げ、中に色を浸透させて最後にキューティクルをしめて色が抜けない様にしますが、日常生活の中でも同じような状況になります。それは水分です。シャワーやお風呂に入ったときに髪が濡れると、それだけでキューティクルが広がるので、少しずつ色が落ちてきてしまうのです。
カラーが落ちにくいシャンプーはあるの?
一般的には、弱酸性のシャンプーを使うと色落ちしにくくなると言われています。シャンプーの量もたくさん使わず、まずは手に出して泡立て手から優しく包むようにして髪を洗うと良いでしょう。ただし、カラーリングをした当日はまだカラーが定着していないので、色持ちを考えるのであればシャンプーをしない方が◎です。
水の温度にも注意しましょう
温度が高いお湯で髪を洗うと、キューティクルが壊れたりはがれたりしてしまいます。ヘアカラーはキューティクルの中を染めているので、カラーが流れ出てしまう可能性があります。ちょっとぬるいかなと思う程度のお湯を使うようにしましょう。
ドライヤーの温度も大事
お湯と同じように、ヘアドライヤーの温度もあまり高くならないように気をつけましょう。理由は同じで、キューティクルが傷んでしまうから。ドライヤーには温度設定がないものがほとんどですが、髪からドライヤーを離して使うと髪に風が届くまでに少し温度が下がります。
ちょっとの違いでキレイな色が保てます★
髪が濡れたままの状態でもキューティクルは開いてしまうので、髪を乾かさないでいるのもよくありません。濡れたまま眠ると摩擦でもっと色落ちしやすくなりますので、ヘアカラーを保つために温度と水分には気をつけてください♪