ストレートアイロンで理想の前髪に
何かと整えるのが難しい前髪。というのも後ろの毛に比べ、前髪の毛の方が細い人が多く、コテを使うとカールが強くあたりすぎてしまい修復不可能になってしまった…なんてことありませんか?今回はそんなお悩み前髪を、ストレートアイロンで適えていきたいと思います。
まずはじめに
ヘアアイロンで前髪を作るとき、すべての毛を一気に挟み込むのではなく、表面の毛、中の毛と分けてカーリングしていきます。なぜこうするのかというと、おでこのラインは丸くなっていますよね。その丸みに逆らうように一回で済ませてしまうと、短い部分や長い部分ができてしまい綺麗な前髪ができないんです。おでこの丸みがあることを意識して、数回に分けてあてていくことをおすすめします。
☆ストレートアイロンで前髪作成☆ - YouTube
ストレートアイロンを使った前髪の作り方です。
※火傷しないように気を付けて。前髪は持ち上げるようにしてあてていきましょう。
ワンカール
ポピュラーなワンカール巻き前髪。コテで巻くとカールが強すぎて、想像していたより短い印象の前髪に仕上がっちゃった!ということもありますが、ヘアアイロンを使用すれば毛先のみを小規模で巻くことが可能なので長さを気にせずワンカールを楽しめます。
ふんわりワンカール前髪
ヘアアイロンで前髪を内巻きにワンカールさせた後、手に少しだけワックスを取り手櫛でふんわり動きをつけています。野暮ったくならず、ワンカールでおしゃれ前髪になれちゃうテクニックです。
ぱっつんワンカール前髪
ぱっつん前髪の毛先1cm程度をカールさせたドーリーな仕上がりのワンカール前髪。おでこは一切見せず、目の上でぱっつん。巻くことにより隙を見せない前髪にはデカ目効果アリ。目に印象が欲しい方はチャレンジしてみましょう。
流し前髪
前髪の毛先を少しだけ内巻きにして黒目の外側あたりで片方に流すのが人気の流し前髪。コテやカーラーを使うとどうしてもナチュラルに仕上がらず、クールなファッションを着てもドーリーに仕上ってしまいがち。ヘアアイロンをカールする要領で曲げて流し前髪を作ります。
ボブ流し前髪
毛先すべてをくるんと内巻きにしたボブ+流し前髪。前髪はヘアアイロンで内巻きにして、お好みの位置で流します。流す際にも型がつきにくい場合はヘアアイロンで少し形を整えるとGOODです。
ロング流し前髪
ガバッと1:9くらいの割合でロングな前髪を流したヘアスタイル。普段からこの位置で分けていない限り、なかなか型がうまくつきません。そんなときはヘアアイロンで流してあげると綺麗に収まります。
かきあげ前髪
トレンドのかきあげ前髪。前髪を立たせたあと、ペタンとしてしまわないように根元からヘアアイロンを使わないよう気を付けて。その上、長時間使用すると、毛を分けたときの立ち上がりは無くなってしまいまうので気をつけましょう。毛先から3分の2まであたりを意識してスッと短時間だけヘアアイロンを使用します。
ショートかきあげ前髪
ショートヘアでかき上げ前髪って、ロングに比べるととってもスッキリしていておしゃれさが洗練されたイメージです。2:8くらいの割合で前髪を分けたら、ヘアアイロンで少し外ハネになるようあてていきましょう。顔がスッキリシャープに見えるところも嬉しいですよね。
ショートヘアかきあげ前髪
更にバックの髪を短く。ショートヘアでかきあげ前髪をつくったら、ボーイッシュだなんて言わせない!レディライクなセクシー前髪は簡単に手に入ります。前髪に動きをつけるとしたら、やはりコテではカールが強すぎます。ヘアアイロンで内巻きにしたり外ハネにして軽やかさを出します。
〈今季注目度No.1〉レトロなトレンド前髪
今季トレンドの60~70年代風タイト前髪。特徴は顔に張り付くようなピシッとした前髪を作ること。特に手ぐしだけではまとまりづらいので、ヘアアイロンの力を借りて薄くボリュームダウンさせる必要があります。前髪の根元から掴んでしっとりレトロに作り上げましょう。
ロング・タイトバング
こちらが最もトレンドのロングのタイトバング。2:8くらいの割合で前髪を分けたら、アイロンで円を描くように丸く水平になるよう意識してあてていきます。くれぐれもヘアアイロンで火傷をしないように気を付けて。髪を持ち上げながらヘアアイロンをあてて、少しずつ冷ましながら手で整えてバレッタでちょうど良い位置で固定すればOK。
ショート・タイトバング
ショートでもタイトバングは人気。ヘアアイロンで根元からボリュームダウン。この前髪に違和感を感じる方は、前髪の中部分だけをストレートでピタッとさせて、表面の毛はふんわり遊ばせておきましょう。
まとめ
トレンドの移り変わりで変化していく前髪。巻いたり伸ばしたりとアレンジしやすいストレートヘアアイロンをご紹介しました。逆に、ストレートヘアアイロンを最近使ってなかったな、という人は久しぶりにカール前髪を作るために活用してみてはいかがですか?前髪ひとつで印象は大きく変わるので、新しいスタイルにもチャレンジしてみてください。