ほめられ上手さんの返答とは
ほめられると、謙遜してしまう人も多いのではないでしょうか?「ほめられるのは苦手」「恥ずかしいから」「素直に受け取っていいのかな?」などのさまざまな理由があると思います。そこで上手に返答できるかどうかで、その後ほめてくれた人との信頼関係は変わってくるといっても過言ではありません。ほめられたらどのように返答したら良いのでしょうか?
日常でほめられるシーン
ほめられる機会はさまざまな日常の中であることでしょう。例えば会社で働いている時なら、上司や同僚から「仕事が早い」「ミスが少ない」など、さりげなくほめてもらえる場合があります。仕事面でほめられると、また次も頑張ろうと思えますよね。プライベートでは「かわいいね」「気がきくね」など、外見や内面といったさまざまな内容でほめられることがあるかもしれません。ほめられたら嬉しいですが、ちょっと恥ずかしくなるかもしれませんね。このようにほめられるシーンはいくつかあると思いますが、ほめてもらった時にスマートな返答をしないと相手に失礼な場合もあります。
NGな返答とは
「そんなことないですよ」と否定してしまうのは、あまり印象がよくありません。本来、ほめ言葉は相手を喜ばせようと思って出る場合が多いもの。それを上手に受け取ることで、自分も相手も気分が良くなれるはずです。ほめてくれたことを否定してしまうと、相手は「せっかくほめたのに…」と残念に思うでしょう。照れて謙遜してしまう気持ちもあると思いますが、素直に応じることで相手に好印象を残すことができます。
ほめてくれたことへの感謝を伝えましょう
ほめられた時はまず、素直に「ありがとう」と言うこと。その後にほめられて嬉しい気持ちを表現しましょう。例えば、「ありがとう、すごく嬉しいです。自分ではそんな風に思っていなかったので…」と謙遜語をつけ加えても◎。この時は、笑顔も必須。心から喜んでいることを、表情でも示しましょう。
定番のほめ返しフレーズ
尊敬する方や上司にほめられた時の上手な返し方は「〇〇さんに言っていただけるなんて光栄です!」など。この言葉で返されたら、言われたほうも気分が良いですよね。上手く相手を立てながら、ほめ言葉を肯定的に受け止めましょう。
友達や同僚への愛され返答
友達や同僚におすすめの返し方は、「そんな所まで見ていてくれて嬉しい!」です。ほめてくれるということは、相手が自分の良さを気づいてくれているということ。そして、それを伝えてくれているのです。ほめる内容がどんなものでも、自分を見ていてくれたことは事実。その感謝と相手の気配りの良さを伝えましょう。
尊敬している気持ちをお返し♡
友達や後輩、先輩とさまざまなシーンで使える返し方は「〇〇さん(相手)をお手本にしてるから」です。ほめてもらえたのは、その相手を見習っているからこそだということを伝えましょう。ただ、本当に尊敬している人でなければ嘘っぽくなってしまうので注意しましょう。この返答の仕方は相手への学びの姿勢や心遣いが伝わるので、仕事上だと信頼を得ることができそうです。
「あなたのおかげ」がポイント!
友達や後輩にほめられた時、一番シンプルな返し方は「褒められて元気が出たよ!」です。これは、ほめてくれたおかげで元気になれたという素直な気持ちを伝えています。それによって相手に、ほめて良かったなと思ってもらえます。「あなたのおかげで」という感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
ほめられた時、さりげなく気遣いをプラスした返答ができる人は周りの人から好感をもたれます。ほめられて、それを上手に返答する。それを繰り返すことが、人間関係を深めることにつながります。あなたもほめられ上手になって、愛され体質を目指しましょう♡
ライフスタイル - biche(ビーチェ)
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