くすみとはどういう状態のことを言うの?
くすみとは肌に透明感がなく、濁ったように見える状態のことを言います。健康な肌は、ツヤやうるおい、ハリがあり、そのため透明度が高いかのように見えますが、くすんだ肌はカサついていて黒ずんでおり、不健康な印象に。どうしてくすむのか、タイプ別に理由を見ていきましょう。
タイプ別に分類して、くすみを知りましょう
くすみには顔が青黒く見えるものがあり、これは血行不良からきています。ワントーン暗いくすみは、乾燥からくるもの。茶色がかって見えるくすみは、メラニンが蓄積している可能性が。まずは自分のくすみの原因を知ってから、化粧でカバーしていきましょう。
くすみタイプ別、コントロールカラーの使い分け
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顔全体がくすんでいる場合は、ファンデーションの前にコントロールカラーで補正するのがおすすめ。色は血行不良によるくすみにはピンクで血色を与え、乾燥が原因のくすみならパープルで明るくなります。メラニンによるくすみはイエロー、黄ぐすみにはブルー系を使ってみましょう。肌に透明感が生まれます。
目元のくすみはコンシーラーで
顔の中で特に目元がくすむ人は、血行不良や日焼けによるシミや色ムラが原因となる場合もあります。すぐにくすみが解決しない場合は、メイクにコンシーラーを加えてみましょう。色は白浮きしないようオレンジ系を選び、パウダーの場合はファンデーションの後に。リキッドの場合は前に塗るのがコツです。
アイシャドウでくすみを目立たなくする方法
コンシーラーだけでなく、アイシャドウのつけ方によってもくすみを目立たせないことが可能です。それにはまぶたにベースカラーを塗ってから、アイシャドウをつけること。くすみをカバーしてから色を乗せないと、色が濁って見えてしまうことも。くすみが気になる時は、目元をクリアにするパール入りアイシャドウがおすすめです。
夕方から気になりだすくすみをカバーするには
くすみは夕方になると目立ちますが、それはメイクが崩れてくるため。ポイントだけ化粧直して乗り切りましょう。まずは色同士が混じって濁らないようあぶら取り紙で油分をオフし、Tゾーンと目の下にハイライトを。これだけで顔が明るくなります。口角にコンシーラーをつけて、上がったラインを描き直すのも◎。
まとめ
いかがでしたか?くすみがあると不健康に見える上に、年齢より老けて見えてしまいます。くすみをカバーするには、肌の内側の健康も大切。体をこまめに動かすことで血流がよくなり顔色もよくなりますし、肌をきれいにする栄養素を得るために食生活の見直しも必要です。かつメイクでカバーして、透明感のある肌を印象づけましょう。
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