無口な男性はとっつきにくい?
好きになった人が無口で大人しい男性だったら、どう攻略したらいいのかわかりませんよね。仲良くなりたくても、会話のきっかけが見つからない、会話が続かない、など、今までのアプローチが通用しないことも。口数が少ない男性とコミュニケーションを図ることは少々難易度が高めですが、そんな大人しい人と付き合うコツを知っておけば大丈夫です。無口な男性の心理と、攻略方法をまとめました。
男性の心理
女性にとって会話はコミュニケーション手段です。だから女性同士はとりとめもない会話をいつまでも続けることができますし、それが苦痛になりません。しかし男性にとって会話は伝達手段であり、言い分が伝わりさえすればOK。だから内容のない会話は不必要と考える傾向があります。一般的に女性に比べ、男性のほうが口数が少ないのはそのため。その中でも特に口数が少ない人は、その傾向が強いと言えます。
無口にもタイプがある
寡黙な男性は、意思表示に乏しい上に表情にも乏しいので、女性から見ると何を考えているのかわからないために、とっつきにくい存在です。しかし一口に「無口」といっても、あなたに遠慮しているだけなのか、もともと会話が苦手なタイプなのかでアプローチの方法が変わってきます。その男性がどのようなタイプの無口なのか見つけるのが、仲良くなる近道です。
嫌われるのが怖いタイプ
人に嫌われるのが怖いと思っている人は、人の話を最後まで聞いてあげれば嫌われないと思っています。無口な男性は人の意見を聞き終えた上で自分を意見を言う、という傾向がありますから、人の話をさえぎって自分の話を始める人や、人の話を聞かないで自分の話ばかりする人のことを苦手に思います。こういうタイプの人には、話を振って同意を求めても自分の意見を表に出すことはあまりありませんから、自分の考えを押し付けないことが大切です。
本音を知られたくないタイプ
話をすることで自分の考えていることや本音を知られるのが苦手なために、口数が少なくなるタイプです。過去に悪意はなくても自分の発言で人を傷つけたことがある人は、このタイプの無口になる傾向があります。このタイプの人と親しくなるには、もう少し答えやすい質問を投げかけて、その答えに反応してあげるのが効果的です。
人見知りタイプ
よく知らない人とは話ができないタイプです。だから、親しくなれば口数が増えてくるのもこのタイプです。まずは挨拶や軽い世間話などから少しずつ親しくなっていくのがベストです。こちらが好意を抱いていることを感じさせれば、男性のほうも警戒を解いてきます。
話すことが苦手なタイプ
口が達者でないので、人との会話に混ざるのが苦手なタイプです。誰かといるより一人でいるほうが気が楽なのもこのタイプ。コミュニケーションの好みは生まれ持った性質によるところも大きいので、もともと話すのが苦手で一人でいたいタイプなら、無理に大勢の中に引っ張り出すようなことをすると逆効果です。
沈黙が気にならないタイプ
会話が途切れてしまっても特に気にならないタイプです。沈黙が気にならないため、会話が途切れても苦痛に感じません。急に黙り込んでしまうので女性としては「何か気に障ったのかな」と思ってしますが、場の雰囲気を楽しんでいることも多く、単に会話がネタが尽きたから黙っているだけなのです。こちらから話しかければ会話に付き合ってくれますので、気を楽に接しましょう。
無口な人と親しくなるには?
無口な人でも、あなたと話すことに遠慮があるだけで、話すこと自体が嫌いではないタイプなら、相手の興味や関心があることを話題にすると効果的です。一方、話すこと自体が苦手な人は、あなたがニコニコ笑顔で明るく接してくれるだけで嬉しく感じるものです。また、男性は頼られるのが大好きですから、気になる男性が無口でもどんどん頼りにしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。一口に無口といっても、いろいろなタイプの無口がありますが、無口な男性は得てして明るくてよく話す女性に好感を持つものです。また無口な男性は、周囲から敬遠される傾向があるので、女性との付き合い方に慣れていない人も多いもの。相手の顔色ばかりうかがうのではなく、笑顔を見せて好感を抱いていることをアピールしあげましょう。きっかけさえつかめば、親しくなることは可能です。