独身女子と既婚女子。結婚しても親友でいるためには？

今まで仲良くしてきても、ちょっとしたタイミングで距離を置いてしまう（置かれてしまう）のが女の友情。今回は、結婚しても親友でいる方法をご紹介します。

お互いの世界が違ってきた…

すっかりすれ違い…

少し前まではどこへ行くのも何をするのも楽しかったはずなのに、気がついたら、二人の間には溝が広がっていた…。最初は小さくても、時間が経つにつれ一緒にいても違和感を覚えるように。

それでも一人の友人として付き合い続けていくためにはコツをおさえておく必要があります。そこで今回は、結婚しても親友でいるために必要なことをご紹介いたします。

結婚報告は慎重に

お祝い事だけどフクザツ!?

今まで同じステータスだった二人のどちらかが結婚した場合、嬉しい反面、どうしても複雑な気持ちになるでしょう。結婚をしても、もちろん二人で会える時間はありますが、彼と一緒に暮らし始めたり、子どもが産まれて家庭をもったりすると、どうしても今までのように頻繁には会えません。

この時点で多少の溝はできているでしょうから、これ以上、広げないためにも結婚報告は慎重に行いましょう。どんなに忙しくても、相手があなたにとって本当に大切な友人なら、必ず直接会って、結婚することを報告します。

どうしても忙しくて時間がとれないなら、LINEやメールで済ますのではなく、せめてお手紙を書いて、今まで支えてきてくれてありがとうと伝えましょう♡

共通点を大切にする

同じ趣味があるならOK♡

独身女子からしてみれば既婚女子からにじみ出る幸せオーラがうらやましいし、既婚女子からしてみれば、独身女子の自由に動ける部分を魅力的に思うでしょう。しかし、お互いにないものねだりをしていても仕方がありません。

結婚している・していないだけで判断せずに、お互いの共通点を大切にしましょう。たとえば、二人とも同じものにハマっているなら、これからも共通の趣味を大切にすればいいんです。あるいは、二人ともバリバリに働いているなら、仕事のストレスを言い合える貴重な友人にもなれるはず。

結婚だけが幸せの基準ではありません。お互いに状況が違ってしまっても二人が相手を思いやれば、これから先も長く付き合い続けていけるでしょう。

結婚をゴリ推ししない

結婚がすべてではない！

既婚女子が注意しなければいけないポイントとしては、結婚をゴリ推ししないこと。独身女子からしてみれば、もしかしたら結婚がすべてではないと思っているかもしれないし、他のことを犠牲にしてでも叶えたい夢があるのかもしれません。結婚しない理由がはっきりしない以上は、結婚に関してアドバイスすることはタブーです。

あくまでも、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいれば、それでOK。「結婚しなよ！」「まだ結婚しないの？」「子ども産みたいんじゃないの？」と本当のお母さん以上にしつこく質問すると、次からはなかなか会ってもらえなくなるでしょう。

恋愛相談は同じ状況の友人に

独身トークは独身同士で♪

既婚・独身にかかわらず、恋愛相談、あるいは家庭の愚痴を誰かにこぼしたいときは、自分と同じ状況を相談相手として選びましょう。たとえば、既婚女子が「子どもができなくて」と相談するなら、同じようにすでに家庭をもっている人、あるいは出産・子育てを経験している先輩ママさんに相談するといいでしょう。

独身女子は、バリバリと働いていたり自分磨きをがんばっていたりと、自分のペースで日々前向きに過ごしている人を選ぶと、お互いに嫌な思いをしなくて済みます。

既婚女子が聞き手に回る

ここは先輩が我慢…！

既婚女子と独身女子がお茶をしたとしましょう。既婚女子の幸せ話を独身女子に話すのは負担が大きすぎます。もちろん、たまには話したくもなりますが、基本は既婚女子が独身女子の話に耳を傾けましょう。

独身女子にとって「結婚」や「彼氏」は一つの大きな目標。きっとすでにその通過地点を過ぎているあなただからこそアドバイスしてあげられることがいくつかあるはずです。ただし、おせっかいと思われない程度に反応してあげて！

独身女子と既婚女子。お互いの世界が変わってしまっても、それぞれにとって必要な相手であれば、多少すれ違うことはあっても、最終的には安定したお付き合いができるでしょう。知らない間に友人を傷つけないように言動には注意してくださいね！