食欲の秋!箸置きダイエットで健康的に痩せる
食欲の秋、旬の味覚をついつい食べ過ぎて後悔する人も多い季節です。だからといって無理な食事制限は挫折しやすく、食事内容を吟味せず思いつきで行うと、必要な栄養素も不足するなど健康にも良くない結果になりがち。きちんと栄養のあるものを食べながらも食べ過ぎを防ぎ、ダイエットできる方法はないのでしょうか…。
箸置きダイエットってどんなダイエット?
そこでおススメしたいのが箸置きダイエット。箸置きでダイエットができるの? と不思議に聞こえるかもしれませんが、頻繁に箸を箸置きに置くだけという簡単なもの。これだけで食べ過ぎを防げるので、食事の内容はそのままでOK。NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されたこのダイエット、あなたも試してみませんか?
箸置きダイエットはこうやります
箸置きダイエットのやり方は、一口食べたら箸を箸置きに置くだけ。その間食物を30回以上噛みましょう。満腹中枢が食物の摂取を感知するまでタイムラグがあるので、時間をかけて食べることで食べ過ぎを防げ、消化もよくなるという健康効果も。食事内容は変えなくてもOKですが、より効果を求めるなら食物繊維が豊富で満腹になりやすい、野菜を先に食べるといった工夫も。
箸置きダイエットいいやん!簡単やし!誰でもできるやん!特別なこといらんやん!
— えりさ (@erisa_ss) February 8, 2016
食事リズムを整え、食べ過ぎを防ぐ
早食いの人は太りがちと言われますが、回数を多く噛むことを習慣にするのは案外難しいもの。ところが箸置きを意識することで、次々と口に食べ物を入れることが防げるので、食べるリズムをコントロールできるようになるのです。満腹中枢は食物を噛む時間が長いことでも刺激を受けるので、よく噛むと少ない量で満腹になれることに、あなたもきっと驚くはず。
美容にもよい箸置きダイエット
箸置きダイエットは食べ過ぎを防ぐだけではなく、美容にも大きな影響を与えます。まず食物をよく噛むと、唾液に含まれる成長ホルモンの一種であるパロチンの分泌が高まります。成長ホルモンは体の修復や新陳代謝を活発にするので、皮膚を美しく保つのにも必要。また顔の筋肉をよく動かすことで顔の筋トレにもなり、引き締まるのもうれしいメリットです。
まとめ
いかがでしたか? 食物を噛むと唾液の消化酵素が食物を分解し、できた糖が血液に吸収されて血糖値が上昇、満腹中枢が刺激され満腹感を感じます。つまり満腹中枢への刺激が、食欲を制御できるカギ。箸置きダイエットは噛む回数を多くしてこの刺激を高めるため、少ない量でも満足できるのです。これを頭に置いておけば、よく噛もうというモチベーションを保てるかも♪