マニキュアをきれいに仕上げるコツを徹底解説!
お金がかからず手軽にできるところがおすすめのセルフネイルですが、きれいに仕上げるのは難しいものです。マニキュアがムラになってしまったり、どこか垢抜けなかったりと悩みは尽きませんね。マニキュアをきれいに仕上げるには、爪の下処理やマニキュアの塗り方、ケアの手順などちょっとしたコツが必要です。お金をかけずにマニキュアをきれいに仕上げて、指先美人になっちゃいましょう。
爪の下準備のやり方
新しいマニキュアを買った時など、なにも準備をせずにいきなりマニキュアを塗ってしまいたくなりますが、少し待ってください!セルフネイルをきれいに仕上げるためには、ベースである爪の下準備が不可欠なんです。これをしっかりするかどうかでネイルの仕上がりが変わってきますし、長持ちするかどうかも決まってしまいます。ここでは下準備である爪の形を整えるところから、爪の油分をとるところまでを説明していきます。やり方をしっかり押さえておきましょう。
やすりで爪の形を整える
ネイルの下準備の中でまず始めにすることは、ファイルとも呼ばれる爪やすりで爪の形をきれいに整えることです。爪が長い場合はおおまかに爪切りでカットしてから、形を整えていきましょう。専門店では爪やすりのことをエメリーボードと表示している場合があります。形を整えるための爪やすりで表面を磨こうとすると、爪を薄くしてしまうので注意してください。用途に合わせて使い分けましょう。
手順
1.手をお湯に3分程度つける(乾燥した状態でケアを行うと二枚爪になる可能性があるため)
2.爪の先端が好みの長さになるまでやすりで削る
3.爪の角をやすりで削って形を整える
手順
1.手をお湯に3分程度つける(乾燥した状態でケアを行うと二枚爪になる可能性があるため)
2.爪の先端が好みの長さになるまでやすりで削る
3.爪の角をやすりで削って形を整える
甘皮を処理する
次はキューティクルとも呼ばれる甘皮の処理をします。甘皮は爪と皮膚の間にある皮のことで、これを処理することでネイルのラインがはっきりし、清潔できれいな印象を与えます。甘皮があると爪に行くはずの水分を吸い取ってしまう可能性もあります。
手順
1.キューティクルリムーバーを爪に塗る
2.手をお湯に3分程度つける
3.お湯をふき取り、もう一度キューティクルリムーバーを塗る
4.プッシャーを当てて優しく甘皮を押し上げる
手順
1.キューティクルリムーバーを爪に塗る
2.手をお湯に3分程度つける
3.お湯をふき取り、もう一度キューティクルリムーバーを塗る
4.プッシャーを当てて優しく甘皮を押し上げる
ネイルの仕上がりがプロ級! ~甘皮ケア編~ - YouTube
爪の表面を磨く
爪表面を道具を使って磨きましょう。磨いておくことで、爪表面の凸凹が整い、マニキュアを塗った時にムラにもなりにくくなります。磨いておくだけできれいな爪を手に入れられるので、マニキュアを塗らない人にもおすすめです。爪の表面を磨くやり方は以下の通りです。
手順
1.爪表面の凸凹を整えるバッファーで軽く磨く
2.シャイナーと呼ばれるもので爪表面を磨いて光沢を出す
手順
1.爪表面の凸凹を整えるバッファーで軽く磨く
2.シャイナーと呼ばれるもので爪表面を磨いて光沢を出す
爪の表面にある油分を取っておく
爪の表面にある油分を取ることも忘れないようにしましょう。やり方は、コットンにリムーバー(除光液)かエタノールを染み込ませたもので、爪表面を拭いて油分を取り除きます。爪を削った時に出た爪の粉やほこりなども一緒にふき取りましょう。こうすることで、油分でマニキュアがはじかれることを防ぎ、爪に密着しやすくなるので、色持ちもよくなります。
塗りにくい利き手もラクラク!ネイルのきれいな塗り方のコツ☆ - biche(ビーチェ)
自分でセルフネイルをしている人の中には、ネイルがヨレたりムラになったり、きれいに塗れないとお悩みの方は多いようです。特に利き手は難しいですね。ネイルをきれいに塗る方法と、利き手に塗るコツをご紹介します。
マニキュアの基本的な塗り方
爪の下準備が終わったら、次はマニキュアの基本的な塗り方をチェックしておきましょう。セルフネイルの仕上がりを左右するだけでなく、爪そのものを健康に保つことにもつながります。塗り方をマスターして仕上がりのきれいなネイルを目指しましょう。
美しく仕上げるための基本アイテム「ベースコート」
爪の下準備が終わったら、まずはベースコートを塗っていきましょう。ベースコートは自爪をマニキュアの色素沈着から守ってくれる役割を持ちます。塗ることによって爪の表面が整うので、マニキュアの乗りがよくなり、発色もアップします。
また爪に良い成分が含まれているものも多く、マニキュアを使わない時でも爪の健康のためにベースコートだけを塗っておくという使い方もできます。ベースコートの塗り方のポイントは薄く塗ることです。少し面倒に感じるかもしれませんが、自分の爪を守るためにも塗っておくと良いでしょう。
また爪に良い成分が含まれているものも多く、マニキュアを使わない時でも爪の健康のためにベースコートだけを塗っておくという使い方もできます。ベースコートの塗り方のポイントは薄く塗ることです。少し面倒に感じるかもしれませんが、自分の爪を守るためにも塗っておくと良いでしょう。
セルフネイラー必見!おすすめのベースコート
オーピーアイ / ナチュラルネイル ベースコート
15ml・2,000円
アミノ酸やケラチンといった爪と同じ成分を含んでいるので、健康な爪を保てます。このベースコートを塗ることでマニキュアの色の持ちをよくし、爪をきれいに見せてくれるので単独で使うのにも適しています。塗り方次第で様々な目的に対応してくれる商品です。
アミノ酸やケラチンといった爪と同じ成分を含んでいるので、健康な爪を保てます。このベースコートを塗ることでマニキュアの色の持ちをよくし、爪をきれいに見せてくれるので単独で使うのにも適しています。塗り方次第で様々な目的に対応してくれる商品です。
ほんのりピンクのベースコート
きちんとしたツヤと色です。
うまく仕上がり満足してます。
失敗も少なくなり、結果的に安いものよりもストレスがなく、使い勝手がいいと実感できましたね。
ザ・ダイソー / ウィンマックス ベースコート
100円
こちらのアイテムをベースに塗ることで、マニキュアによる色素沈着から爪を守ってくれます。ナチュラルなベージュのスキンカラーがマニキュアのカラーを邪魔しません。こちらも単独でも使用できます。
こちらのアイテムをベースに塗ることで、マニキュアによる色素沈着から爪を守ってくれます。ナチュラルなベージュのスキンカラーがマニキュアのカラーを邪魔しません。こちらも単独でも使用できます。
薄いベージュ色のベースコート
色ムラや表面の凸凹が補正され、とてもきれいな爪に見えます。この上にマニキュアを乗せれば、きれいに発色してムラなく塗れそうですね。
(Eljunioさんの投稿写真)
(Eljunioさんの投稿写真)
これ好きです!
仕事上、濃いネイルができない。でも
素の爪は血色が悪く乾燥気味なので
こちらを使用。
薄いベージュで艶もそれとなく出るし
素の爪よりももちろん、きれいに見えます。
落ち着いた控えめなネイルを塗ってるみたいでお気に入りです!
塗る順番が大事!マニキュアの上手な塗り方とコツ
爪の下準備とベースコートが塗り終わったら、マニキュアを塗っていきます。まずマニキュアのついたハケをボトルの入り口でしごいたら、爪の先端のエッジ部分からマニキュアを塗っていきます。一番取れやすい部分から塗ることで長持ちするようになります。次に、もう一度ボトルにハケを付けた後、広い部分にマニキュアを塗っていきます。ネイルカラーがワンカラーの場合は、爪の真ん中を塗ってから両脇を塗ります。
初めから濃いネイルに仕上げようとするとヨレの原因になりますので、薄く塗ることが大切です。また、マニキュアを塗るときはハケを倒し過ぎず立て気味にしましょう。立て気味にすることで薄く均一にマニキュアを広げることができます。
初めから濃いネイルに仕上げようとするとヨレの原因になりますので、薄く塗ることが大切です。また、マニキュアを塗るときはハケを倒し過ぎず立て気味にしましょう。立て気味にすることで薄く均一にマニキュアを広げることができます。
セルフネイルの基本☆マニキュアをキレイに塗る方法~ワンカラー編~ - YouTube
マニキュアの基本的な塗り方です。ワンカラーのマニキュアをキレイに塗るために手順を動画でチェックしておきましょう。
初心者でもうまくいく♡セルフネイルのきれいな塗り方 - biche(ビーチェ)
つるっとキレイなネイルに憧れますよね。塗りムラを出さないためにはどんな風にネイルを塗ればいいのか。まるでサロンのような仕上がりになれる、きれいな塗り方をご紹介します。
マニキュアの量はハケ半分くらいが目安
マニキュアのボトルから取り出したハケをそのまま爪に乗せてしまってはいけません。マニキュアが厚くなって乾きにくくなってしまい、ヨレの原因にもなるためです。マニキュアは薄く塗ることを基本とし、発色や厚さをより出したい場合は二度塗り、三度塗りと塗り重ねていくことが必要になります。
マニキュアを塗る時は、かならずハケをボトルのフチでしごいて、マニキュアの量を調節しておきましょう。この時、ハケを平らにすることも意識してください。マニキュアの量は多すぎても少なすぎても良くありませんので、ハケ半分くらいを目安にしましょう。
マニキュアを塗る時は、かならずハケをボトルのフチでしごいて、マニキュアの量を調節しておきましょう。この時、ハケを平らにすることも意識してください。マニキュアの量は多すぎても少なすぎても良くありませんので、ハケ半分くらいを目安にしましょう。
利き手から塗るのがおすすめ
右手と左手のどちらからマニキュアを塗るか、つい考えずに始めてしまいがちですが、おすすめなのは利き手から塗っていくことです。右利きの人は左手を使って右手の爪に塗るようにし、左利きの人はその逆のことをします。利き手でない手から塗ってしまうと、マニキュアが乾いてない状態が利き手でない手をさらに使いづらくしてしまいます。また、苦手なことから最初に取り組んでしまった方が、集中力が途切れる前なので失敗しにくくなるとも考えられます。やりにくいと感じる手からマニキュアを塗っていく、このことを毎回意識すると良いでしょう。
マニキュアはなるべく素早く塗る!
マニキュアは丁寧かつ素早く塗ることがポイントです。失敗しないように時間をかけて塗りたくなりますが、その間にマニキュアはどんどん乾いて固まっていきます。マニキュアが爪表面にきれいに広がらず、乾き始めた部分がムラや線状になってしまうこともあります。1つの爪にマニキュアを塗り始めたら、乾き始める前に素早く塗り終わるようにしましょう。
パールやラメのマニキュアは外側から塗る
パールやラメ入りネイルにはコツが必要
ワンカラーのマニキュアは爪の真ん中から塗り始めて両脇を塗るという手順をとりますが、パールやラメ入りの場合は少し異なる塗り方をします。端、真ん中、反対側の端という手順で、塗った部分に少しずつ重ねるように塗っていくのがポイントです。この方法で塗ると、パールやラメが一部分に偏ることなく、全体にまんべんなく行き渡るので、仕上りがきれいになります。
ムラなく塗るなら二度塗りがポイント
マニキュアの種類によりますが、二度塗りをするとムラなくきれいな発色に仕上がります。好みで二度塗り、三度塗りと重ねていくことで、ボトルで確認できる色を再現できます。二度塗りを失敗しないためには、一度目に塗ったマニキュアがきちんと乾いてから二度目を塗るようにしましょう。また、薄く重ねていくことを意識しましょう。ただしパール入りのマニキュアはムラになってしまう場合があるので、二度塗りに向かないようです。新しいタイプのマニキュアに挑戦する時には、塗り方を確認すると良いですね。
(ねねち☆さんの投稿写真)